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カテゴリ:シゴト
※「森のクマさん」のリズムでどーぞ
ある~日(ある~日)♪ 川の中(川の中)♪ クマさ~んに(クマさ~んに)♪ であ~あった(であ~あったぁ~?)♪ 出会っちゃいました! クマさんに!! 仕事で朝から某地方都市の郊外の河川で カワセミ の調査をしていたんです。 対岸は段丘状のブナが生い茂った林 調査を始めて、1時間くらい経った頃 対岸でなんかガサッ ガサッと草を踏み潰す音が聞こえてきた。 初めは『山菜採りの人かなぁ~』なんて・・・様子を伺っていた。 何か動く陰が見えた。 人ではない。 4本足で動く大型哺乳類に見えた。 シカ? と思い、林の奥の方を覗き込んだ瞬間! く、クマだ~~!! 顔が丸い ←あとで上司に言ったら笑われた 角が無い 毛がモサモサしている! 大きさは私くらい? どう考えたってクマだ 距離は直線で30メートルくらいか? 向こうはまだ丘の上にいるから川に下りて(こっちに向かって)きたとしてもまだ逃げる余地はある ととっさに思い、対岸の畑の方にひとまず引き上げた。 ふと・・・『写真!』とデジカメを用意しようとしたところで、 ←こういうとこ職業病 むこう(クマ)も私に気がついたらしい。 慌てて林の奥のほうへ逃げていった。 しばらくボーゼンとしていた私 どうすれば良いの? どうすれば良いの? とオロオロしながら、野帳に記入しようと地図を広げると・・・ な~んと!その林の奥には住宅地になっているではないか!! 川の上流の方は山林になっているけど・・・ ひょえ~~!!(@_@!) 今までどう考えたって絶対いる!( ̄_ ̄)!っていうような山ン中とかにも入って痕跡などは見たことはあるけど・・・まだ見たことはなかったんだよね で・・・肝心な上司への報告を忘れていた私 私より下流の方で調査していた上司が、30分後くらいに私の地点まで歩いてきた(1キロ弱くらい) その時に報告したら・・・ 半ばあきれていた。 ←だよなぁ~(^_^; 今回、業務無線を持たされていなかったので・・・つい報告するってことが頭からすっかり抜けていた。 調査が終わって、上流の地点にいた下請けさんに伝えると・・・返ってきた言葉は いいなぁ~ だった。 あっ、一応・・・メイン調査のカワセミはクマさん登場10分後に出現してくれました。 えぇ・・・ 調査が終わった後、役所へ報告に行ったら・・・ 担当の監督員は席をはずしていたので、その上司の係長さんへ報告したら 「まただぁ~」(;_;) と肩を落としていた。 う~ん・・・この地域一帯、クマが多いとは言われているけどね~ もっと会ってもおかしくないようなところで、痕跡しか見ていなかったのに ※行きには見なかった足跡があったとかフンとか・・・ こんなところで姿を見ちゃうとは思いもよらなかった。 この上半期の大、大大ニュースだなぁ~ 見れない人は見たくても見れないんだけどねぇ~ ←うちの上司 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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