2009/02/16(月)21:10
バレンタインナイト2009レポ(加筆・訂正あり)
現在ディズニーシー・ブロードウェイミュージックシアターにて昨年好評だった期間限定特別ショーの「バレンタインナイト」が開催されています。
2008年版にとても感激したので、今年も絶対観たいと思いまずは12月の先行予約でチケットを押さえ6日一回目のショーを観てきました。
今年は朝から入園できるチケットが出来たので家族三人で行くことにしました。
まずはチケットブースでパスポートに引き換えシアター座席指定券はそのままもらい、その他カードやチャーム引換券なども一緒にいただきました。
開場は開演30分前。入場時指定券とパスポートの2点を確認されます。
座席は分かっているので私は20分くらい前に席に着きました。
結構ギリギリに来る方もいて人事ながらハラハラしてしまいました。
ステージの幕は去年同様既に開いていてバレンタインナイトのシンボルマークがブルーの照明のバックスクリーンに浮かび上りオーケストラの打楽器などは既にセッティングされています。
上演前は撮影できたので雰囲気を味わってください。
まずMティが下手でバレンタインナイトの開催を宣言(?)します。
これは去年は無かった演出。
拍手の中オーケストラの演奏者が続々と入場します。
全員揃うとコンサートミストレスのバイオリンの女性が立ち上がり調音します。
黒の燕尾服に身を包んだ指揮者(BBBではTbのHたけさん)が登場すると再度拍手が沸き起こります。
曲は「マジカル・モーメント」
女性シンガー二人・下手よりBク(ダイヤ)さん、上手より小柄な黒人(Lファ)さんが現れ美しいデュオで数小節歌います。
下手から金髪(Cル)君が登場。またまた美しい声で独唱。
続いて上手より角刈りさんの計四人のシンガーが素敵なハーモニーを聞かせてくれます。
これだけでまずはうっとり
衣装は男性白い燕尾服、女性はビーズ飾りがある純白のカクテルドレス。
ポーズを決めてシンガー上手に移動。
人形のピノキオを人間にして欲しいと願うゼペットが登場。
バックの曲は「星に願いを」。
満天の星のようなスクリーンにシューっと流れ星
すると火花が散って人形から生きたピノキオに大変身。
抱き合うピノキオとゼペット。
何度観ても胸がジーンときます。
それをにこやかに見つめるシンガーさんたち。
オーケストラが盛り上がってきて再度「マジカルモーメント」♪
薄いスクリーンがオケの前に降りて身をやつしたシンデレラ登場。
ため息混じりに「WISHES COME TRUE」を歌います。
トレメイン夫人、アナスタシア、ドリセラが登場。
舞踏会に行けないシンデレラのシーン再現されます。
スージーとパーラもステージに。
長椅子に泣き崩れるシンデレラ。
そこへフェアリーゴットマザーが登場。
「ビビディバビディブー」が流れ、シンデレラは魔法で美しく変身。
これも早変わり。
舞踏会シーンに変わり曲は「これが恋かしら」
チャーミング王子はフェイス。
王子がシンデレラの前に進み出て二人で唄うシーン(口パク)
オケのみでダンスシーン。
ボールルームダンサーはMしさん、おひげさん、Eク、そしてMティ。
それぞれペアの女性ダンサーと踊ります。
スクリーンにはお城の中が描かれ投影されています。
ガラスの靴を持った小姓姿の女性ダンサーが現れ、王子がシンデレラにティアラをはめて、最後にキスシーン。
全員がキメポーズ。
赤い幕が閉じてMCのMりさん、H野さん登場。
H野さんは薄いグリーンと白の衣装、Mりさんは紫系のロングドレスでお二人ともBBBとはまた違う印象。
H野さんの声ってこんな感じだったのか~、と新鮮に感じました。
「ディズニーのマジカルモーメントなシーンをご紹介しました」という触りからMCが始まります。
シーズンオブハートの衣装のミッキー・ミニーも登場!
「皆さんもああなったらいいな~、こうなったらいいなと思いませんか?
夢が叶う魔法の瞬間。それこそがマジカルモーメント!!
シンデレラのお話はそれにピッタリですね。
今夜は観客の皆さんから寄せられた素敵なメッセージをご紹介します」
というような話が続きます。
それをミッキー・ミニーは仕草で表現。
指揮者が正面を向きじっと立っている中「シーズンオブハート」のテーマをバイオリンのコンサートミストレスとピアノのTっちーさんのアンサンブルで演奏が始まります。
主にカップルのプロポーズなどラブラブなメッセージが読み上げられあたたかい雰囲気。
それに併せてミッキーとミニーがいろんな仕草をするのが面白くてとっても可愛かったです。
「これは公開プロポーズですね」とMりさんが言うのがお約束。
「ではこの後もディズニーの世界をお楽しみ下さい」との台詞でメッセージ朗読は終了。
再びオーケストラの演奏になりジーニーが登場。
コミカルなダンスで「フレンドライクミー」を唄います。
ここは録音とかぶせてるのでしょうね。
「アラジン」メドレーに合わせジーニーとベリーダンサー二人が加わり三人でダンス。
「ホールニューワールド」の曲に合わせスクリーンにアラジン・ジャスミンのイラスト投影もありました。
今度は不思議の国のアリスと白兎が登場。
アリスのティーパーティーの曲でおなじみの追いかけっこの曲演奏。
アリスはフェイスでとても愛らしいです。
このときもチシャ猫などの投影あり。
続いて美女と野獣の「ビューティーアンドビースト」を演奏。
ベルと王子姿の野獣。こちらもフェイスの方たち。
場面変わって魔法使いの弟子の衣装のミッキーと4本(人?)の箒で「ファンタジア」に合わせステップ。
コミカルなダンスがいいですね。
バケツの水がひっくり返って小首をかしげるポーズが可愛い。
次に岩のミニセットにアリエルが乗って登場。
セットからはシャボン玉が無数に出ていました。
英語で「パートオブユアワールド」を唄います。
インストゥルメンタルの場面では青い衣装のRンさんと女性ダンサーのペアでバレエのようなダンスを披露。
中央ブロック通路にダンサーがアフリカ衣装で旗のような布製の鳥を振回して登場します。
リズムオブザワールドのアフリカ衣装のLファさんがライオンキングの「サークルオブライフ」を熱唱。
声量があってとても迫力あり。
ステージにはアフリカ衣装のMしさんと、H野さん、女性ダンサー四人が激しいダンスを披露してくれます。
コーラスにTやさん、TBのHろさんもいたような・・・
荘厳な雰囲気に感嘆の声が聴こえました。
トロンペット担当のバンドさんがスルドを叩いてました。
最後に赤いサバンナの光景がスクリーンに映りフィニッシュ!
後方からパーカッションを演奏するラテン衣装のYすけさん(Hでさんのときもあり)、Tなかさんがステージに・・・
テナーサックスでTやさんもいます。サンバのリズムが刻まれています。
そう!指揮者が銀のリズムをとる楽器を振りながら振り向き、「アンダーザシー」が始まります。
角刈りさんもラテン衣装でステージ登場。
イントロと共に客席後方からドナ、チーデー登場!
そのまま中央ブロックの通路側にいます。
ダンサーもおひげさんなど、ラテンなダンスを繰り広げます。
ゲストみんな歓声を上げて手拍子。
サビでは出演者も客席も一体になって手を左右に振って踊ります。
シンガーもキャラもダンサーも指揮者も同じ振り付けでみんな楽しそう。
中盤からステージにはプルートとダイバー衣装のグーフィーも加わり賑やか。
エグザイルみたいなダンスも面白くていい!
「ワンモアタイム!!」の角刈りさんの掛け声で再度サビ。
これはホント盛り上がります。エンディングでも歓声。
ステージが一転、静けさを取り戻し、金髪君が「マジカルモーメント」を再度唄います。
周りに舞踏会シーンで現れた女性ダンサー4人がタカラヅカみたいにお花の飾りを持って囲みます。
Bクさんとと金髪君が再び「シーズンオブハート」のテーマ曲を歌い、下手から角刈りさん・Lファさんが加わり二番を唄います。
続いて四人で熱唱。
Bクさんは白のイブニングドレスで裾にピンクのフリル、Lファさんがグリーンのフリル。
男性人は白の燕尾服。
キャラクター全員登場。手話みたいなダンスでキャラとシンガー、ダンサー全員が同じ振り付けのダンスをします。
客席通路にダンサーやキャラの殆どが降りて踊ります。
最前列や通路側のゲストはキャラとハイタッチするチャンスありです。
結構キャラにいじられているゲストもいました。
フィナーレはキャラがステージに戻りダンス。
感動もMAXに!
ミキミニ以外のキャラとシンガーがはけた後は「シーズンオブハート」のテーマをオーケストラが演奏。
スクリーンには映画のエンドロールのように先ほど紹介されたメッセージ公募のメッセージが流れます。
途中から読まれなかったメッセージも流れます。
何と!このときサプライズ。
私のメッセージが流れたのです・・・
「パパ、寒い中連れてきてくれてありがとう。今夜はディズニーランドホテルにお泊りで嬉しい。
煙草は喫煙室でお願いします」
みたいなことを書きました。
シンボルマークのミッキーとミニーが片方ずつ浮かび上がって同じようにミキミニが鼻チュー。
挨拶してミキミニの二人が退場。
演奏が完全に終わり指揮者が振り向き、挨拶。
割れんばかりの拍手。
オーケストラのメンバーも退場。
Mティの声のみのセリフで終了しました。
内容はほぼ昨年と同じですが。
でも私の感動に変わりありませんでした。
来年は再演があるか分かりませんがこれからもこういうショーなら何度も観てみたいと思いました。
以上分かりづらいですが、私なりのご報告でした。