◆ふじ山子どもおもちゃ病院【大富士交流センター】◆
◆開院日;2022年2月20日(日曜日) 13:00~14:00(受付時間)◆開院場所;富士宮市 大富士交流センター◆全体患者受付;15件◆患者受付(私);4件 ①変形ロボット車 ランボルギーニ (E-40) ②おしゃべりエルモ (B-29) ③動く白い犬 (B-27) ④ウルトラマン カラータイマー (E-44)◆治療したおもちゃ名;変形ロボット車 ランボルギーニ ❤修理番号:362❤ ※下の写真は、修理後の写真です。 【組立時の注意事項を追加しました】 ◆故障内容の確認(依頼内容) ①右側ガルウイング破損。 ・単4乾電池2本添付。◆治療内容 ①破損部分の確認を行いました。 ・ガルウイングは2カ所で固定されていて、フロント側に開閉用の スプリングが入っています。 ・赤矢印➡部分で折れていました。 ②修理方法は、破損部分はΦ2.0㎜の穴が開いているので、この部分に プラ丸棒(Φ2.0㎜)を挿入して、周りをプラリペアで固定します。 ・今回は目立たない様に、プラリペアパウダーは黒色を使用します。 (外からは見えませんが、少し拘りです。) ③折れた部品の位置を確認して、白マジックで合いマークを付けてから、 プラ丸棒(Φ2.0㎜)を挿入して長さを決めました。 ④折れた部分を、合いマークに合わせて差し込み周りをプラリペアで固めて 行くときに、注意する点が有ります。 ※折れた部分上部10㎜程はウイングアームの回転部分になるので、 プラリペアが付かない様に慎重に作業を行います。 ⑤プラリペア硬化後、ガルウイング部を取り付けた写真です。 ⑥電池ボックスの蓋固定用のタッピングビスが脱落して無かったので、 手持ちのナベタッピングビス(Φ2.0㎜*6.0㎜)取付と電源ON/OFF スイッチの凸部分を白マジックで分かりやすく塗りました。 ※動作確認して、問題無く動く様になったので、これで修理完了とします。 ⑦ガルウイング部開閉用スプリングの取付方法について。 ※スプリングをそのまま取り付けるとドアが開く時にボデーに当たり、 変形の動きが途中で止まってしまいます。ドアの開きを強くするため リード線の先端に輪を作り、ドアのアーム部を取り付ける前にバネを 開く方向に引っ張った状態でアームをセットすると変形がスムーズに 動く様になります。 返却予定日;2022年3月20日(日曜日)※現在「ふじ山子どもおもちゃ病院」では、おもちゃドクターを募集しています。 ・気軽に来場してみてください!仲間募集中です‼