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カテゴリ:◆おもちゃの修理◆
◆開催日;2018年 9月 2日(第1日曜日)13:00~15:30
◆開催場所;富士市 入山瀬 北西部児童館 ◆おもちゃ名;CCP ジープ(水陸両用車) ❤修理番号:75❤ ・本日の修理;3件受付 1件目(当日返却)/(2件入院) ・2件目/2件入院中 ◆症 状 ・動かない(電池ボックスの⊖端子に腐食あり) ・電池の付属なし(車両;単3ー6個、送信機;単3-2個) 【おもちゃの写真】 ◆修理内容 ①送信機より赤外線が出ているか確認。 ・前進・後進及び左右の信号は出ているのでOK。 ②電池ボックスの腐食しているマイナス端子をルーターで研磨し、シリコングリスを 各端子に少し塗り、動作を確認する。 ・全く動かない。(今回は簡単に復活すると思っていたので、逆に手強い?) ③コントロール部分(受信部)を確認するには、先ずタイヤを外す。 ・ホイールを固定しているセンターのビスを外して、タイヤを引き抜こうとしても ビクともしない。(通常は簡単に外れるはずなのに?) ・無理やり外してホイールを破損しても困るので、CCPのお客様相談室に 「ホイールの外し方」を問い合わせる ⇒ センターのビスを外すと外れるとの事 で、ホイールの中心部分をプラスチックハンマーで軽く叩くと外れた。 ④ボックス内は水の浸入または結露で、サビが発生している、特にスライドスイッチと リヤモーターにつながる部分にサビが目立つ。 1.先ずは、一番怪しいスライドスイッチを確認する。 ・スライドスイッチまでは、9Vの電圧が掛っている事を確認OK。 ・基板上で、モーターの配線部で電圧が掛っていない事を確認NG。 ・スライドスイッチを基板より外して状態確認する。分解して清掃・研磨して使える 状態にはなったが、いつまで持つか分からないので、手持ち部品と交換する。 基板が劣化していたので、基板も交換し配線は直接スライドスイッチにハンダ付け。 ※スライドスイッチ;aitendo ATD12F44G @100円(10個入り) 【スライドスイッチの写真】 【新(右)・旧(左)スライドスイッチの写真】 ⑤モーターに6Vの電圧を掛けて、動作を確認する。 ・モーター単独では、問題なく動くので一安心。 ⑥スライドスイッチ交換後、配線をつなぎ動作を確認する。 ・動いてくれる事を期待していたが、残念ながら動かない、改めて原因を 追及する。 ⑦9月16日の富士宮での「ふじ山子どもおもちゃ病院」開催時に、先輩Drに 原因調査依頼する。 ・依頼してすぐに、動いたよと呼ばれる。原因は本体と送信機のペアリンングを 行って復帰したようだ。 ・確かにスライドスイッチを交換後に、ペアリングを行っていなかった、原因を 聞いてガッカリ、スイッチ交換で直っていたのに。(まだまだ未熟だ!) ⑧本体組み立て中に、前後モーターの配線が受信ボックスに入る部分に隙間が有るので コーキングで埋める。 【コーキンング処理後の受信ボックスの写真】 ◆受け渡し予定日;2018年10月 7日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.08 13:34:10
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