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2024.11.02
カテゴリ：◆おもちゃの修理◆
◆開院日；２０２４年１０月１３日（第２日曜日）
※１３：００~１４：００（受付時間） ◆開院場所；富士市 ふじさんエコトピア ◆全体患者受付；２７件 ◆患者受付（私）；４／４件 ◆治療したおもちゃ名；ティラノサウルス ❤修理番号：４８９❤   ◆故障内容の確認 ①首を振らなくなった。 ・単三乾電池３本の添付有り。（電圧正常です。） ◆治療内容 ①本体全周が接着タイプのおもちゃなので解体が 大変です。それから原因を探すので治療に時間が 掛かります。 ②今回は切断に、ルーター用丸鋸刃（ｔ０.５㎜＊Φ１６.０㎜） を使って慎重に解体を進めます。 ③先ずは、電池ケースのある腹の部分から切断を進めます リード線と内部の大切な部分を切らないイメージで 切断を進め、次に背中の切断を行います。 ・下の写真はお腹の部分を他ドクターの参考になる様に 拡大しました。       ④原因を探します、電池ケースから基板までは シッカリ電圧が掛かっています、首の部分に 少しモターが見えるので、直接電圧を掛けると 首を左右に振ってくれました。 ・原因は、基板からモーターにつながるリード線の 断線と思われます。  ⑤上写真の黄色➡から赤➡の間を切断して、 新しいリード線に交換しました。 ・切断した線は収縮チューブ保護されていますが 非常に細い線を使っているので切れやすいですね。 ・この状態で電源を入れると吠えながら首を 左右に振る様になりました。 ⑥切断したカバーは、プラリペア（透明）で 接合しました。 ・接合した部分が思ったより目立たなかったので 塗装はしないでそのままにしました。 ・プラリペアがティラノサウルスの皮膚のように 見えます。  ※これで治療は完了です。 ◆おもちゃの引き取りは、 おもちゃ病院開院時間（１３：００）の 早めの時間にお願いします。◆ ◆返却予定日；２０２４年１１月１０日（第２日曜日） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2024.11.17 19:28:22
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