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カテゴリ:ナースのお仕事
手術室では器械出しをする看護師と手術に入るDr.は清潔操作を行うため、手洗いを行います。私が所属している手術室ではブラッシング法による手洗いを行っているのですが、ブラシ洗いをすると、ブラシをこすることで皮膚にトラブルを起こす恐れがあったり、手荒れの原因となることが考えられます。最近ではブラシ洗いを見直す方向がとられていて、手揉み洗いを導入している施設も多くみられています。
私は職場内の看護研究で、手術時手洗いの見直しと言うことで手揉み洗い法の導入を行っていきたいと考えてます。しかし、現場ではブラシ洗いを長年行ってきたことにより手揉み洗いに対して反対する声もみられています。私が手揉み洗い法を取り入れたいと考えた背景として ・手揉みの方が肌に優しい ・手揉み洗い(爪周囲のブラッシングは行う予定)とブラシ洗いでは消毒効果に差はみられないと言う文献が数多く見られている。 ・上記のことを考えると、ブラシを洗ったり滅菌に出したりする手間やコストを考えたら、手揉み洗いのほうがよいのではないか と言うことを挙げます。 もし、この日記を読んでくれているオペ室勤務の看護師さんがいたら、手術時手洗いをどのような手順で行っているか、今の手洗いに感じる疑問や改善点などを聞かせてくれるととてもうれしいです。特に、手術時手洗いの見直しを考えている人はぜひ意見交換をしていきたいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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