全国農業コンクール
ほお、青森県が主催なんだ。
全国農業コンクール:「酒人ふぁ~む」現地審査 全員参加や分業評価 /滋賀
第59回全国農業コンクール(毎日新聞社・青森県主催、農林水産省など後援、株式会社クボタなど協賛)の全国代表に選ばれた甲賀市水口町酒人(さこうど)の「酒人ふぁ~む」の現地審査が11日、行われた。
酒人ふぁ~むは、小規模の兼業農家が多い同地区で、農業を続けていくための協同作業を考えて設立された。1戸ごとに区切られていた田んぼを統合したり、年齢層ごとにグループを作って分業している点が特徴となって
いる。審査のため訪れた中央審査委員は、加藤明治・元農水省農業研究センター次長(73)と、小室重雄・元同センター次長(71)の2人。施設内の会議室で説明を受けた後、日差しが強い中、設備や田畑を視察して
回った。
両委員は、酒人ふぁ~む設立の経緯や、分業形態、作物の品種などについて熱心に質問。加藤委員は「土地や生産物の付加価値を高めるため、老若男女全員が努力しているのは評価できる」、小室委員は「農地が耕作放棄
地になるのを防ぐため、こうしたやり方は日本中どこでも参考になる」と話した。また、全国大会で発表を担当する酒人ふぁ~むの伴慎也さん(54)は「集落の和と全員参加で成り立っている点を中心に訴えたい」と意気
込んでいた。
全国大会は7月8日、青森市文化会館で開かれる。【柴崎達矢】
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