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新学期が始まってたった一週間だと言うのに
息子がもう風邪をもらって来た。 ただの鼻風邪のようで熱が無いのはいいが どうやら娘にもうつってしまったようで 小さな鼻から水っぱなをたらしているのが痛々しい。 去年の9月に幼稚園に行きだしてから 一体息子は何回風邪をひいた事だろう。 月に一回はひいていたように記憶している。 一番ひどかったのは去年の12月で もちろん私たち夫婦もうつされて 大変な思いをした物だった。 妊娠7ヶ月だった私は ちょうど妊娠糖尿病とわかった時で 精神的にもつらかったのに 息子にうつされた風邪は2週間も長引き しかもその頃から耳の調子までおかしくなってしまった。 日曜の朝早くに耳が痛くなり 近くの救急に朝の6時に駆けつけると 中耳炎と診断された。 処方された薬をさして痛みはひいたが なんだか症状が良くならない。 色んな耳鼻科に行ってみたが それは風邪のせいだから今に良くなる と言われるだけだった。 一ヶ月経っても改善されず ネットで自分で調べ回ってやっと 自分が耳管開放状と言う マイナーな病気にかかっている事がわかった。 耳管開放症とは 耳の奥にある管が開放状態になってしまう病気だ。 開放状態になるとどうなるのかと言うと まず自分の声が頭に響く。 普通聞いてる声の10倍くらいに聞こえる。 それだけなら黙っていればいいが なんと自分の呼吸音までヒュウヒュウと響いて聞こえるのだから これはたまったもんじゃない。 他人と話をしていても 自分の呼吸音のせいで 相手が何を言っているのか聞き取れない。 こうなると他人と話すのもイヤになってくる。 見た目は何も変わらないため 他の人にはそのつらさはわからないだろうが これはとてもつらかった。 息子が幼稚園に行ったあと ひとりでPCに向かっている時にも 絶えずヒュウヒュウ頭の中に呼吸音が聞こえ ひどい時には自分の鼓動がどくどく鼓膜に聞こえてくる。 もしこれが一生続いたらと 思い悩んだ物だった。 ただ、頭を下げたり横になったりすると 一時的に良くなる事があったため いい加減イヤになると良くお辞儀をしていた。 私が突然道で頭を下げるので 旦那は何事かとその度に驚いたようだったが 奴にはいくら説明しても 私のつらさはわからないようだったのが 今でもしゃくに触る。 結局2月に娘を出産するまでそれは続いたが その後はほとんど良くなったようだ。 糖尿病も無くなったし身体も軽くなったしで ハゲの危機以外はいい事尽くめだ。 耳管開放症になる原因として 妊娠したり、風邪をひいて鼻をかみすぎたり 極端に痩せたり、糖尿病になってもなる事があるらしい。 私の場合、やはり妊娠したためと思われるが 本当の所は良くわかっていない。 大分良くなったとは言っても いまだに時々片耳が開放状態になる事があり その度に道ばたでお辞儀して 道行く人を驚かしてしまうので 早くすっかり良くなって欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 10, 2005 03:04:06 PM
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