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一昨日、夏季学校で息子がバスタオルを汚して来るのが
イヤでイヤでたまらないと言う日記を書いた。 その時には 「明後日がピクニックなので 又タオルを汚されるのをどうにかしなければ」 と言うような事も書いた。 で、昨日。 息子が「明日は夏季学校でお祭りがある」と言った と書いた。 この場合、 一昨日書いた「明後日」と 昨日書いた「明日」は同じ日で,今日の事だ。 大きな矛盾があるのに気がついたかな? ピクニックはどこかに出かけると言う事で お祭りはずっと建物内にとどまると言う事。 どちらが正しかったのかと言うと、 ピクニックが正解。 今朝、昨日買った2リットルのオレンジジュースを持って行き 息子のグループのお姉さんに渡そうとすると 「ああ、明日の為ですね」 と言われた。 「は?」と思ったがそのまま渡し 入り口の貼り紙を見直してみると・・・ 今日の予定はピクニック!! お祭りは明日でした・・・。 そのとき心によぎった事は 「又バスタオルが汚されるのか・・・」でしたけど。 一応一人用のレジャーシートを探したのだけど ゴザやず太いシートはあったけど そんなかさばる物を息子に持たせる訳にもいかないし 結局考えに考えて 大きめのナイロン袋の両端を切って長くした物を 小さく畳んで息子に見せながら 「次のピクニックにはこれを敷きなさい」 と息子のリュックに入れた私。 でも念を押すのを忘れてたので うっかり者の息子の事だから きっと皆と同じように バスタオルを地面に敷いてしまうに決まってる。 せめてあのナイロン袋を リュックの上の部分に見えるように入れておけば良かった・・・。 なんてケチな事を考えながら道を歩いていると 同じ建物に住んでいる女の人と目が合った。 彼女も夏季学校に2人の息子を連れて来た帰りだったらしく 突然私に話しかけて来て 「1ユーロ貸してくれないか」なんて言う。 どうやら4歳児のグループでは 朝のおやつを持参する事になっているらしく 彼女はそれを忘れてしまったらしい。 「いいですよ」とすぐに1ユーロ貸してあげると 「これでおやつを買って届けるわ」 と言って去って行った。 いい事をしたな、なんて思いながら 歩き出してふと気がついた。 息子は今日は結局ピクニックに行くのだ。 と言う事は・・・ 水、リュックに入れてないじゃん!! そう、昨日、息子のリュックの用意をしている時に どうせ明日はお祭りで一日中建物内にいるのだから ペットボトルは持って行く事無いな なんて思って リュックに水を入れるのを止めたのだ。 いつもどこかにお出かけしない時 つまり建物内にとどまって一日を過ごす時には 息子は持って行った水をほとんど飲まない。 お昼ご飯の時にはそれ用に水が用意されるみたいだし それなら別にわざわざ重いペットボトルを持って行く事もないだろうと 昨日、間が悪い事に思ってしまったのだ。 第一お祭りをするんじゃ お菓子やジュースは飲み放題に違いないし それなら水なんて持って行っても飲まないだろうし。 そう思って用意しておいた水を入れるのを止めたのだけど でも、お祭りは明日で 今日はピクニック。 ピクニックに行くと言う事は お昼は外で食べると言う事。 と言う事は・・・水は必需品だ。 どうしよう・・・。 一瞬考えて、 すぐに走って近くの個人商店で小さなペットボトルを買った。 夏季学校の会場になっている学校は ニース駅のすぐ近くにあり 私はそのとき駅の前の道にいた。 駅の時計を見上げると9時3分前。 9時には門が閉まってしまうので とにかく、走った!! そして学校に着いて見ると 今まさに門を閉めようとしている所。 門を閉められちゃ大変と 娘が入っているベビーカーを門に突っ込むと 「何ですか?」といぶかしげに睨まれる。 「あの、これ」とペットボトルを見せると 「ああ、息子さんに渡したいんですね」とすぐに理解してくれて 「○○君に渡しておきます」と受け取ってくれたけど・・・ 私としては自分で直接手渡したかった。 別に、疑ってる訳じゃないんだけど。 いや、実は疑ってるんだけど。 うちの息子の名前をちゃんと言ったので 勿論大丈夫だとは思うけど 色んな目に遭いまくってるので どうしても心配は心配だった。 結論から言うと 息子はちゃんと水を受け取って ピクニックを楽しんだようでした。 そして、奇跡的にも 芝生の上に敷いたのは 私が用意したナイロン袋を使ったそうです。 えらい!! 帰りの道でその報告を聞いて とっても嬉しかった私ですが その後、息子が語るには 「今日は,ユーゴが怪我をして 救急車で運ばれて行った」 ・・・なんですと!? 「水遊びをしてる時に転けて 顎を怪我したんだよ」 ・・・・・・。 ・・・そりゃあねえ。 どこに危険が潜んでるかなんて,わからないものねえ。 そうか、夏季学校で遊んでる時にも そう言う事は起きるのか・・・ 当たり前と言えば当たり前だけど。 なんか、バスタオルとか水とか そんな次元じゃないよね。 ・・・一気に心配が倍増した気がした私でした。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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