【書籍感想】漂流伝説クリスタニア2
書籍の感想です。今回は「漂流伝説クリスタニア2」です。【中古】 漂流伝説クリスタニア 漂流伝説 2 / 水野 良, うるし原 智志 / KADOKAWA(アスキー・メディアワ) [文庫]【宅配便出荷】神々が住まうとされる地、クリスタニアに足を踏み入れたレイルズ一行ですが、そこは戦いの世界でした。神の眷属たちが戦っており、レイルズはその中で初めて戦いを知ります。戦いに抱いていた憧れは恐怖に取って代わります。自分が死ぬかもしれないという恐怖は去ったもののレイルズは敵を倒すことに恐怖を感じます。仮に魔物であっても、殺すことに躊躇いを感じるレイルズの心情を丹念に描いています。仲間を守るために戦うという決意は良いですよね。だからレイルズは勝利を誇らないし、積極的に敵を求めません。危なくなった仲間を守るために剣を振るうのです。しかしバルバス率いるベルディア軍の野望は留まることを知りません。ついに最大の防御拠点である牙の砦に攻め込んでくることとなります。という感じで次巻。さて、どうやって押し返すのかなー