こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。
書籍の感想です。今回は「こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。」です。こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。 (双葉文庫) [ 標野 凪 ]喫茶ドードーの第2巻です。優しいお話です。どのお話にも生きづらさを抱えた女性が出てきます。それは仕事は早いけどミスも多い自分に対する卑下だったり、父親を亡くしたことに対する周囲の気遣いに対する苛立ちだったり、赤ちゃんが生まれた親友に対する複雑な思いだったり、容姿に自身がなく、さらに高い頻度でいないかのように扱われ、自分に自身が持てないことだったり。そんな方々をお一人様喫茶ドードーは優しく包みこんでくれます。特に何か奇跡が起こるわけではありません。「ひとりでゆっくりしたいな。そういえばあの喫茶店お一人様専用って書いてあったな」なんて思い出して、赴く感じです。店主のそろりも生きづらさから抜け出すためにこの店をやっているのかもしれません。彼の合っているような微妙にずれているようなアドバイスとともに新たな気付きを得て、明日の活力としていくお話です。ほっこりします。