【書籍感想】レイアウトは期日までに
書籍の感想です。今回は「レイアウトは期日までに」です。レイアウトは期日までに [ 碧野 圭 ]契約社員としてデザインの仕事をしていた赤池めぐみは、レイアウト部門の閉鎖に伴っていきなり仕事を失ってしまいます。しかも、捨て犬を拾ったことが家主にばれ、早々に退去を命じられます。仕事がない状態で犬付きの転居なんてできるわけがありません。困り果てていためぐみですが、同じ業界で働く友だちから桐生青が求人を出していることを知らされます。桐生青はめぐみが憧れている装丁家だった事もあり、早速申し込むことにしました。青は人付き合いが苦手なタイプでしたが、青のネコを収めたことで見事採用されます。しかし、青から依頼されることは料理に電話番、猫のお世話など、デザイナーとして期待されたわけではありませんでした。しかしめぐみは少しづつテキストの整頓とか、青が好きではない部分を受け持つことで、段々とデザイナーっぽい仕事ができるようになります。その後、雑誌のデザインを任されたりしますが、単行本などまったく新しいものは青、雑誌など既刊分との整合性を取りつつ、レイアウトを考えるのはめぐみが担当することになります。そこに、ある男性が仕事を事務所を訪れます。その男性は青の生い立ちも知っており、それに関係した依頼をしてきます。その依頼を拒否する青でしたが、めぐみはぜひ受けて欲しいと思い、ある話をします。そして、青とめぐみが力を合わせて・・・とても楽しい作品です。もっと2人の活躍を読んでいたいです。