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テーマ:アニメあれこれ(27264)
カテゴリ:アニメ・映画感想
コレ借りてきて観ました。
![]() 世間の評判はあんまり良くないような気もしますが、食わず嫌いは いかんだろう、自分の目で評価しなくては、と思い、視聴開始。 んで、感想ですが、 結構面白かったw 原作を読んでいないせいもあり、「原作ではXXXなのに!」みたいな感覚もありません。 途中途中のエピソードのぶつ切り感は非常にありますが、ラストのワタルの台詞に満足したので 全体のストーリーに納得感があります。 なので、アリかな~と。 以下、ネタばれなので、見たくない方はちうい! んで、私が納得したというワタルの台詞のところなんですが、 5つの石を集めたワタルは願いいうように神様に促されます。 自分の不幸 世界の不幸 友達の不幸 どれもかなえたい、どれも変えたい、どれも避けたい事象。 しかし、願いはひとつだけ。 その中から1つを選んだワタルに神様はそれで良いのか、と 尋ねます。 細かい台詞は忘れてしまったんですが、主旨はこんな感じ。 楽しいこと、うれしいこと、そして、悲しいこと、不幸なことを 全部含めて自分の人生なのだと。 今回の件だけでなく、今後何度も自分には不幸が訪れるだろう。 しかし、そのたびに門をくぐり、不幸を神様にお願いするわけにも いかない。 ならば不幸も自分の人生のひとつとして甘んじて受け、自らの 手で解決していかなければならない。 だから、僕は・・・ ということでワタルはある選択をします。 私にとってはこのワタルの台詞は非常に共感できるものであり、 選択の理由として、十分すぎるものであると思いました。 この台詞を生かすためにここまでのお話が展開されてきたのだと すれば、なかなか良かったんではないかな、と思います。 ・・・ まあ、もっとも、この台詞は原作にあったクライマックスの台詞でしょう。 つまり、私が満足しているのはこの映画の完成度というよりも 宮部みゆきの原作のパワーに満足しているという方が正解なのかもしれませんw 宮部みゆきスゲーw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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