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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アニメ・映画感想
先日、ポニョを見ましたが、今度はコレを観ました。
![]() ウォーリー ポニョはテレビでやっていたのをみたけど、コレは ツタヤで100円レンタルをしているので、借りてきました。 ララァたん見たがっていたのですが、結局映画館には行かなかったので、 良い機会かと思って、借りみんなで見ました。 感想です。 うむ、ウォーリーがものすごく人間くさいところが結構好感持てます。 というか、ロボなんだけど、うまく感情移入できてしまうというか(^-^) ウォーリーは地球の平和を守るとか、そんな難しいことは考えていません。 「イブと手を繋ぎたい」 これだけw けどね、最初はたくさんあったお掃除ロボ、ウォーリーも、700年経った今、 動くのは主人公のウォーリー1台のみ。 とってもさびしかったことでしょう。 そのウォーリーがイブを見て、恋のような感情を抱くのはありえるよねー 700年前のロボであるウォーリーは最新式のロボに比べればはるかに劣る 能力しかありませんが、イブに会いたい、イブを守りたい、イブと手を繋ぎたい という一心で奮闘します。 あくまでものんきに、ユーモラスに、頑張る姿はカワエエ(^-^) ラスト奇跡が起こってハッピーエンドを迎えるわけですが、このくらいの 奇跡が起こってもバチは当たらんでしょう。 そのくらいウォーリーは頑張ったもんね。 ちなみにララァたんは「とーっても面白かった!」ということでした。 ウォーリーが助けてあげたロボットたちに、その後、ウォーリーが助けて もらうシーンがあるのですが、そのシーンがお気に入りのようです。 ラスト、そのロボットたちがウォーリーの家に集まり、みんなで仲良く 暮らしていくことを暗示するシーンで終わりを迎えたことでララァたん 大満足でした。 それにしても、この映画は暗い部分も暗示していますよね。 アクシオムという宇宙船に搭乗した乗客は歩くことをやめ、考えることを やめてしまいました。 コンピュータからの情報をそのまま受け入れ、その指示に従い生きていく。 楽な生活ではありますが、自分の意思がまったくなく、家畜のような生活 とも言えるでしょう。 ウォーリーの登場により、自身の足ですら立ったこともなく、今まで自分で 決断をしたこともなかったことに気付いた艦長がついにコンピュータに反旗を 翻して、大きなうねりとなっていきます。 汚れきった地球に戻ったからと言って、幸せかどうかは分かりません。 クリーンな宇宙船のほうが良かったのかもしれません。 しかし、自分の意思で生きる、これはとっても重要ですよね。 自分の意思、というものをもっとも持っていたのがロボットである 「ウォーリー」だったというのは製作者の皮肉なのかもしれませんね(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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