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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「魔女の魔法雑貨店黒猫屋」です。 ![]() 魔女の魔法雑貨店 黒猫屋 猫が導く迷い客の一週間 (集英社オレンジ文庫) [ せひら あやみ ] 雑貨店を営む淑子さんの物語です。 魔法使いと言っても空を飛ぶわけでは ありません。 人との付き合い方が上手く、色々な生活の 知恵を持っている方を魔女と言っている ようです。 でも、確かに所謂魔法が使えなくても 人の気持ちに機敏で察してあげられる としたら、その人のことを魔法使いの ように感じるかもしれませんね。 そんな淑子さんがするのはちょっとした アドバイスをします。それは花言葉を 紐解いてあげたり、プレゼントを あげたのに急に仲が悪くなってしまった 原因を考えてあげたり。 でも、この本の一番良いところは本人が 自ら動くことで良い方向に向かっていく というところですね。 決して魔法がすべてを解決するわけでは ないのです。 救われたい、なんとかしたい、と心から 思っている人に、魔女はそっと力を 貸してくれます。 読んでいてとても気持ちの良い本でした。 オススメです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.19 20:46:04
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