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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「航空自衛隊副官怜於奈」です。 ![]() 航空自衛隊 副官 怜於奈 (ハルキ文庫) [ 数多久遠 ] 表紙のカバーを見ると、随分軽そうなイメージなのですが、 中身はガチムチの自衛隊の情報満載です。 作者は元自衛官ということなのでとてもリアルです。 略称や言葉の使い方もとても良いです。 かと言って置いてきぼりにするわけでもなく、 きちんと説明してくれるので、楽しいです。 そして、突然司令官の副官に任命されてしまった 怜於奈の奮闘振りが描かれます。 怜於奈はリアルタイムシミュレーションゲーム好きが 嵩じて自衛隊に入ったという変わり種なので、 高射砲のスペシャリストになりたいわけです。 なので大変そうと噂の副官になんてなりたく なかったのですが、副官として仕事をしていくことで 視野の狭さとか知識の偏りなどを痛感していくのです。 良い上官、良い部下にも恵まれ、副官も悪くないと 思ったりもするのでした。 面白かったです。 次巻が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.04 20:42:45
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