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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「きみの正義は 社労士のヒナコ」です。 ![]() きみの正義は 社労士のヒナコ (文春文庫) [ 水生 大海 ] ヒヨコだったヒナコちゃんが少し成長した感じ。 第2巻です。 社労士のお仕事小説なので働くうちらに近い話。 なので親近感が湧くというか、うーん。 自分たちサラリーマンに近い話でリアルに 感じ過ぎちゃうのかな? 小説の中の経営者は多かれ少なかれあくどい ことをヒナコちゃんに相談してきます。 残業代を抑えるためにはどうしたら良いか とか、介護のために時短申請してきた人を 辞めさせられないかとか、5年雇っていると 無期雇用の申請ができるけど、無期で雇い たくないとか、嫌な感じの相談が多い。 もちろんヒナコちゃんは社労士だから 法律に反するようなアドバイスはできない。 むしろ反しないように止める側。 社員を大切にしないと評判になると今後の 採用に響くとか、社員たちのモチベに 影響するとか、色々言いますが、なかなか ウンとは言わない。 小さな会社だと、余裕がないんだよね。 解決の糸口はちょっとわかりにくく感じます。 この辺はスッキリ感が弱いかもです。 まあまあかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.08 20:44:54
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