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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「本にだって雄と雌があります」です。 ![]() 本にだって雄と雌があります (新潮文庫) [ 小田 雅久仁 ] うーん、読み始めてすぐに感じたのは久々に 失敗したかなあという感じ。 まあ、失敗というのは違いますかね。 私にはちょっと合わないなあと。 なんかダラダラと書かれた日記みたいな感じで ほんと読むの辛いなあと思ってました。 もっと本が生きてて、雄と雌がいて、本たちの営み があって・・・ みたいな話かと思ったのに父親が息子に当てた手紙 の形で話は進んでいきます。 中盤から後半にかけてやっと雄の本と雌の本から 生まれた本、幻書に関わる話が出てきて、與次郎が 戦争の中ジャングルを奇跡的に生き抜いた秘密と 合わせて、本の秘密が語られるのでした。 後半はまあまあ面白かったです。 前半が長かったなぁー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.24 22:44:53
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