Flatのガンプラ製作日記

2022/07/20(水)09:15

【書籍感想】時をかける眼鏡 王の覚悟と女神の狗

本の感想(597)

書籍の感想です。 今回は「時をかける眼鏡 王の覚悟と女神の狗」です。 ​ 時をかける眼鏡 王の覚悟と女神の狗 (集英社オレンジ文庫 時をかける眼鏡シリーズ) [ 椹野 道流 ]​ 眼鏡シリーズです。 今回はやや法医学者の卵っぽいことしてます。 王が圧政をすると訪れるという女神の狗。 その仕業と噂される事件が発生し、何人もの方が 亡くなります。 アスマは死体を検分し、狗のかみ傷に偽装した刺し傷で あることを推測し、それに合わせた作戦を進行させる のでした・・・ アスマはまだプロの法医学者ではないので、検死だけで 分かることはごく僅か。なので推測するくらいがせいぜいで それを補うためにクリスと協力して聞き込みをしたり、 キャスリーンに協力してもらい狼の骨格を確認したりと なかなか良い感じです。 ロデリックとフランシスは想像以上に強固な絆で結ばれて いるなと感じました。まあ、実務家のフランシスはいまでも とんでもない仕事量を抱えているでしょうから、国王に なりたくないのかもしれませんが。 それにしても、アスマはキャスリーンが女官に言っていると 思われることを把握しているのかな? 「たとえお相手が許嫁であっても」 これって勝手にアスマのことを許嫁って言いふらして いるってことだよね。 大丈夫かなぁ。 お転婆娘だけど、キャスリーンは一国の王女。 しかも皇位継承権第一位。 許嫁とか噂されるだけでも、大騒ぎになりそう。 次巻で進展するのかな?

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