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Flatのガンプラ製作日記

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2024.03.14
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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉6」です。


デルフィニア戦記(第4部 〔6〕) 伝説の終焉 6 (中公文庫) [ 茅田砂胡 ]

本来はこの世界に存在していてはいけないリィ。
やはり女性の姿で居続けることはリィとしては本来
ではないと感じます。
ルウの力を借りれば元の姿に戻ることもできます。
しかしそれでは世間が納得しません。
ウォルは許すと思いますが、ウォルと同じくらい
好ましい「男性」がいて、彼は王に頭を下げないと
言ったら、反乱の種にしかなりません。
女性で、妃という立場だからこそ、妃殿下として
褒めそやされたのです。
だから、ルウといられればどこでも良いリィですが、
ウォルに迷惑をかけないためには帰るしかなかった
のです。

ゾラタスの息子を打ち取り、パラストに壊滅的な
トラウマを与えて、中央平原から戦火を絶やすことが
できたのでした。
戻ったら、また会える可能性はないに等しい。
それを承知で、それでもゼロではない可能性を信じて
再会を約束して、リィは旅立つのでした。

おしまい。


楽しかった♪





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Last updated  2024.03.14 22:52:07
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