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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「パーティを追い出されましたがむしろ好都合です!1」です。 パーティを追い出されましたがむしろ好都合です!(1) (レジーナ文庫) [ 八神凪 ] レジーナ文庫にしては人でなしが多い印象です。 レジーナはたくさんの良い人とちょびっとの悪い人と いうパターンが多い印象なので。 主人公は補助魔法の使い手ルーナ。 元々のパーティのリーダ(男)は自分のパーティの 女の子に手を出すことしか考えていません。 しかも他の3人のメンバ(女)はリーダにベタぼれな せいでパーティから出ていけと言われてしまいます。 知らなかったとは言え、そんなエロリーダの元で 戦うことに嫌気が差していたルーナは喜んで パーティを脱退したのです。 しかし話はそれだけで終わりません。 ルーナの補助魔法のおかげで高レベルモンスターを 倒せていたエロリーダ一行ですが、自分たちが 強くなったと勘違いしていて、無謀な討伐に行って しまいます。 当然倒せる訳もなく、さらに最悪な事に下手に手傷 だけ負わせたせいで、ますます獰猛になって暴れ 回ります。 しかも自分たちがそれをやったことを隠すし、 逃げる際に仲間を囮にして逃げたり、トンデモナイ 奴らです。 何とかこの件を解決したと思ったら、今度は 依頼を頼んだパーティの女性に手を出そうとする 貴族が出てきたり、そこから逃げるために ダンジョンに来たら、メンバを囮にして逃げようと するパーティに出会ったり・・・ クズ野郎が多いです(笑) 良い人もいっぱい出てくるんですけどねー 補助魔法しか使えないルーナが工夫しながら頑張る 話かと思ったのですが、ルーナ自身に秘密がある みたいですね。 昔の大怪我した時の記憶があやふやだし、 女神(?)の封印に反応して操られたように なっちゃうし、何か過去に何かありそうです。 ルーナの記憶が戻ったとき、何が起こるんで しょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.09 16:05:53
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