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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「漂流伝説クリスタニア3」です。 ![]() 【中古】漂流伝説クリスタニア 3/ 水野良 いよいよベルディアとの全面対決です。 牙の砦の兵力は1000。ベルディア軍は数万と言われて おり、普通に戦えば勝ち目はゼロです。 クリスタニアの民は戦術とかそういった事は考えて おらず、己の力が頼みという連中です。 なので、かじった程度ではあるものの、必然的に レイルズが砦の指揮を取ることになりました。 部隊を整備し、役割を明確化する。 砦の周りを嫌いにして、遮蔽物をなくす。 防備に必要な石や弓、食料を備蓄する。 奇をてらった戦術ではありませんが、力押ししてくる だけの攻め手には非常に効果を発揮します。 3度の攻撃を押し返し、流石にベルディア軍の士気も 下がっていきます。 もしかしたら、勝てるのではないか、と思い始めた時 神王バルバスが神の力を使います。 本当はこの後の銀狼との決戦のために余力を残して おきたかったのだと思いますが、どうやらレイルズ たちは勝ちすぎたようです。 4体の上級精霊に翻弄される砦。 人間に対抗できるわけもなく・・・ 完敗ではないものの、砦を奪われたレイルズたち。 マリスは始まりの地に来るよう神託を受けています。 レイルズはマリスと同行することを決めたようです。 そこには神々が集まるというのですが、さてどうなる ことやら。 神さまという人智を超えた存在が何を考え、どう 動くかなど人間にわかるはずもなく、いやはや 従わせようなど無理な話です。 バルバスはある男の体を器にして、この世界に顕現 して力を振るっているそうなので、その男をどうにか できたら、バルバスを止めることができるのかなー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.03.22 11:45:50
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