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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「ぐるぐる、和菓子」です。 ぐるぐる、和菓子 (ポプラ文庫 日本文学 487) [ 太田 忠司 ] いやー、楽しい本です。 タイトルの通り、和菓子作りに迷い、悩む若人のお話です。 主人公の涼太はちょっと理屈っぽい理系男子。 気になるととことん調べたくなるし、数式も大好き。 そんな彼がある方の和菓子に衝撃を受けます。 あまりの形の美しさに、です。 彼曰く「対数美的曲線」らしい。 数式を書かれても何のことやらわかりませんが、人間が美しいと感じる 形を表した曲線らしい。 さらに味も抜群に美味しく、彼の子どもの頃の「餡子のトラウマ」を 払拭するほどのものだったのです。 そして涼太は大学院に行くより、美味しい和菓子を追求したいと 考え、和菓子学校に入学するのでした。 ぐるぐる悩むわけですが、涼太自体はひたすら自分の気持ちにまっすぐです。 そんな涼太と同じ班の女の子4人も個性派揃いで、とても楽しいです。 涼太+4人(実際にはもう一人いる)若人はチョコレートに悩み、 餡に悩み、コンテストに出るか悩み、出ることにしたら今度はテーマに 悩み、悩み抜いて、自分を表現できる和菓子を模索し続けます。 とても、厳しくて、大変で、でも、前向きで、明るい作品でした。 和菓子食べたいw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.06.16 19:06:59
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