【書籍感想】口訳 古事記
書籍の感想です。今回は「口訳 古事記」です。口訳 古事記 [ 町田 康 ]古事記は好きなのですが、この口訳も面白かったです。口語を越えて、口訳なのも面白いところです。もうマンガですね。「じゃかあしい」とか「ほんだら」とかそんか言葉がポンポン出てくる。テンポはとても良いので、読みやすいです。ちなみに私は天皇の統治の話になる後半はあまり興味はありません。あくまでも神話としての古事記が好きなので。なので、ニニギノミコトが出てくるあたりまでですね。そこまでだとしても、アメノミナカヌシ、イザナキ、アマテラス、スサノオ、大国主神などが生き生きと描かれます。途中の神様も克明に書かれているので、系譜に興味がある人にも良いかも。私はさすがに覚えられないですが。ちなみに小説などにはまあまあ出てくる月読尊ですが、古事記だとほぼ出てこないですね。スサノオがむちゃくちゃやりすぎるからですかね。月読尊がどんな統治をしていたのか気になります。何の問題もなく統治していたから、書くことがないのかな。