2007/07/09(月)21:40
かなり調子悪いです。
前回の日記でキキは調子いいです、って書いたんですけどね。
腎不全の波は本当急に来ます。
ずっと食欲だけはあったのに、昨日と今日は缶詰を20gも食べてません。
体重も、食べなくて強制給餌をしていた4月上旬の2.7kgまで減って
しまいました
元は3.2kgくらいでした。食べなくて2.7kgまで減りましたが、その後
頑張って食べて3.1kgまで戻したのに
先週7/3に血液検査をしたんですが、腎臓の数値は相変わらず。
BUNは130オーバー、クレアチニンは10.7、リンは16.1オーバー。
さらに悪いことに、ヘマトクリットが21.7%まで下がってしまいました。
また、エリスロポエチンの注射をしないといけないかもしれません。
今度は果たして効くかどうか分かりませんが。
後ろ足の筋肉が本当にやせてしまって、骨と皮みたいな状態です。
最近は水を飲みたそうなのに、飲まないことがよくあるんです。
さくらが亡くなる何週間か前もそうでした。水を飲みたそうで、
目の前にあるのに飲まない。それに加え今日、さくらが亡くなる何日か前
によく入っていた箱の中にキキが入っていたんです。
ふっと嫌な考えが頭をよぎりました。
腎臓の数値がこれだけ高い状態で今まで食べれた方が奇跡なのかもしれません。
最近の暑さと気温の変化がキキにはこたえているようです。
腎不全って多飲多尿の状態はまだいいんですよ。本当に末期になると
腎臓は尿を作る機能すらなくなってきて、おしっこの量が減るんです。
さくらがそうでした。キキはまだ大丈夫みたいです。
動物の介護って本当孤独ですよ。自分が今していることが、この子にとって
本当にいいことなのか分からなくなるんです。特に、強制給餌、強制給水
をしている時は。でも、強制給餌でその子が「ごっくん」っとしてくれれば
私は強制じゃない、と思ってました。もしも、泡をふいたり、飲み込むのさえ
嫌がったら止めよう、といつも思ってました。
さくらの時もキキの時も、状態が本当に悪いときは毎日のようにホメオパスさんと
連絡とって、レメディをいろいろあげてました。もうだめかもしれない、と
思い悲しくて電話口でわんわん泣いてても、優しく
はげましてくれて、本当に力になりました。
介護の孤独も、亡くす辛さも十分味わっているので、この気持ちを大事に
私もホメオパスになったら、飼い主さんの心のケアもしてあげたいな、と
思います。
「どんな状態でも、絶対できることはある」
私がホメオパスさんに言われた力強い一言です。
辛いのはキキ自身なので、私が諦めてはいけない。キキが少しでも
気持ちよく過ごせるように、最後まで頑張ります!
何週間か前のキキです。かわいく撮れました