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カテゴリ:日常の日記
アメデオ・モディリアーニという画家をご存知ですか?
首や顔の長い人物をよく描いています。おさげ髪の少女は、教科書で見た方も多いかもしれませんね。 20世紀初頭の画家。ユダヤ系イタリア人です。 不思議な雰囲気を醸し出す画風は、一度見たら忘れないものです。 今、彼の絵は6億以上の値がついているそうです。 モディリアーニも他の芸術家の多くと同じように、生前は貧しい暮らしをしていました。 貧困と病苦の中にいるモディリアーニは、一人の19歳の女性と出会います。 ジャンヌです。 モディリアーニの作品のモデルとしてもよく登場します。 彼女と彼の出会い、それは運命だったのかもしれません。彼女は、献身的に彼を支えました。 二人の出会いから、3年後、モディリアーニは、肺結核を悪化させ亡くなってしまいます。 身重だったジャンヌも投身自殺をし、彼を追ってしまいました。 まだ、21歳で命を閉じ、彼のキャンパスの中で永遠の生を得たのです。 悲恋の物語です。とても良い映画でした。特に、後半が。モディリアーニの絵の見方が変わりました。 彼は、純粋に、心に映ったものを描いていたのです。情熱を持って。 彼の絵だけではなく、触れる芸術に対して、今までとは違った気持ちで向き合えるきっかけとなりました。 内容の濃い映画ですよ。 舞は、芸術家は好きだけど、平凡な幸せがいいです。 あまりにも哀しい恋物語でした モディリアーニの作品 「モディリアーニ 真実の愛」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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