2007/12/11(火)08:44
あったか対策
灯油やガソリンが高騰して、今までのようにエネルギー問題に無頓着ではいられなくなりました。お尻に火が付かないと、温暖化について家庭でできることに真剣に取り組めないのは情ない限りですが、それでもこの地球レベルの問題を一家庭のところに掘り下げてくれたことに対しては、灯油やガソリンにお礼を言わなくてはと思う日々です。我が家では、暖房器具は遠赤外線のヒーター1台と先週末手に入れたこたつ1台のみ。もちろん温かい日が続いて、日中は厚着することなどで過ごせているから可能なことではあるのですが・・・・。それでも、先月と今月では電気代が倍。今後様々な物の値段が上がってくるのは必須ですから、家計を預かる身としては対策を考えなくてはなりません。遊び心を失わずに、暮らしを創造していく。こうしていろいろと調べて対策を練って、まるで会社みたい。ちょうど新聞に掲載されていた記事を参考に、我が家流もプラスして、『佑啓のエコライフ』。さて、来月の光熱費・・・、いくら減らせるかしら?福岡県大木町の省エネに取り組む町民団体「あーすくらぶ」会長の荒木フサエさんが重宝しているのは、500mlのペットボトルに湯を入れただけの即席湯たんぽ。寝る時は、足元や太い血管が通る股関節のくぼみに置くと、身体は朝までポカポカ。日中は200mlサイズをポケットにしのばせ、カイロ代わりに使用する。あとは、重ね着と冬用スリッパで身体の熱を逃さないように工夫する。長崎市の主婦若杉敦子さんは、「米たんぽ」を愛用。綿の布を袋状に縫い、3合ほどの米を入れて縫い閉じる。電子レンジで70~80℃に温めて、繰り返し使う。福岡市の薬剤師興幸子さんは、暖房を使用せず毎日の夕食を鍋料理にして暖を取る。「今日は水炊き、明日は石狩り鍋、明後日は海鮮鍋というように。部屋も身体もあったかくなり、朝食はおじやでまた暖まる。料理の手間もいらず、栄養万点。水道代やガス代の節約効果も大きい。」省エネルギーセンターによると、「フリースのジャケットで2.2℃、靴下を履くと0.6℃、さらにスリッパを履くと0.6℃、体感温度が上がる」と重ね着を推奨する。我が家では、まず我が家の環境大臣に登録。 http://www.eco-family.go.jp/index.html湯たんぽ、小豆のホットパック、重ね着による冷え取り対策などを実施。窓にはる断熱材も用意しなくっちゃ。地球にも私にもお財布にも健康的な・・・、エコライフを考え出さなくっちゃね。冬なんだもの、寒いのは当たり前。暖房に頼らずに、あったかくするのが智慧の見せどころ。さぁ!今日も一日始まりました。いろいろやってみましょ!