2008/03/17(月)15:39
暮らしのまんなか
今日は、ずっと以前に購入してラックの中に入れっぱなしだった本が、急に目に飛び込んできました。
「暮らしのまんなか」からはじめるインテリア(vol.4)いずれ私が家を持ったとき、こんな暮らしをしたいと毎回楽しみにしている本です。それなのに、今回は買っただけで満足していました。まぁ、きっと気持ちが乗るまでの熟成期間だったのでしょう。改めて本を開いて・・・。1ページ目の前書きにノックアウト。『周りとくらべることはく自分に必要なものを考えて、そしてそれを大切に育てていく。それはものであったり、習慣であったり、ほんのささいな心がけであったり。暮らしのかけがえのなさは、そんなところから生まれてくるような気がします。大量に生産されたものをたくさん消費して、飽きてしまったら捨ててしまう。そんな生活はどこか少しおかしいときっと誰もが心のなかで感じていたのではないでしょうか。人と食べ物と暮らしと環境が、丸く、無理なく循環していく。そんな暮らしの方法を探していきたいもの。小さくても、ささやかでも、無駄がなく、すこやかな暮らし。「天然生活」と一緒に、そんな暮らしのヒントを探してみませんか?』そうよ! そんな暮らしを作る事が、私の『天使が住みたくなる家』だった。誰かがやってくれるものでもなく、誰かに作られるものでもなく・・・。豪奢や贅沢とは、程遠いところにあるかもしれないけれど・・・・。私にしかできない、私が育てる暮らし。自分で種を見つけて、大きく大きく育てる暮らしの樹。根っこをしっかり張って、お日様に向かってぐんぐん伸びて、しっかり枝葉を張って・・・・。いつか誰かから、『ここにいるだけで癒される・・・・』、そんなホッとするようなことを口にしてもらえる空間作り。そのためには、生き方、暮らし方、感じ方・・・、『私』を総動員して学んだり、実行したりですね。いろいろやりたいことは山ほどだけど、まずは基礎である『私の暮らし』をしっかり作る事から・・・・。あとがきも、素敵でした。『「天然生活」が考える「暮らしのまんなか」とは、日々の生活の中で、大切に守りたいこと。それは、家族で過ごすとっておきの時間や、お気に入りの道具と向き合って手を動かすこと、自分の趣味をじっくり楽しむこと。それがあるから、流行のインテリアと関係なく、その人らしい住まいのかたちにすることができるし、無理も無駄も無く、暮らしに寄り添った、心地よく暮らせる空間になるのです。』その人の生き方を如実に表す『住まい』という器。その器を丁寧に拭きあげ、磨き上げ・・・・。そうすることは、結局は自分を磨きあげること。まだまだ創めたばかりの試みだけど、大きな川の流れも最初は一滴だものね。今日は、ランドリーバスケットを、プラスティックのものから籐製の物に変えました。
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