初めの一歩

2008/08/25(月)11:23

自己改楽3 魂を掲げて

自分を育てる(33)

長かった夏がそろそろ秋へと移行しつつあるようです。福岡は、50余日ぶりに真夏日から解放されるようです。これからこのまま凌ぎやすい日々が続くといいなと願わずにはいられません。まぁちゃんも、今日から幼稚園モード。一週間余りの慣らし期間を経て、9月より本格始動です。そして私は、昨日の北京五輪の閉会式を見ながら想いを新たにすること一つ。聖火が消える瞬間は、この五輪に向けて目標を掲げ携わってきて多くの方々の思いに心を馳せ、次の五輪を受け継ぐ方々の思いを見た瞬間でした。こうやって、たくさんの方々の想いの中で連綿と受け継がれてきた祭典。人の命も同じことだと、ふと思ったのです。人は、「幸せ」になるために生きる。そのためには?と理想を追求し、夢を現実に変えていく。60兆の細胞が、「私」という個体を「幸せ」という状態にするために、「魂」に理想を掲げて生きていく。日々大きな祭典の繰り返し。一日に15兆もの細胞が死んで、新しく生まれ変わっている我が体。ということは、計算上は5日で入れ替わる事になります。(もちろん、増殖しないものもありますが)魂の理想をしっかり一つ一つの細胞に染み込ませるために、最短でも5日。もちろん、それがしっかり浸透し、習慣づくまでにはもっと(一ヶ月ほど)かかりますが。それでも、今日からやったら一月後には何かが違う自分が存在するはず。何十年もかかるわけではないし、先が見えないわけでもない。子供のころは、いろんなものになる夢を持てた・・・・。そう嘆く人がいるけれど・・・・。今からでも遅くない!子供のころほど選択肢はないかもしれないけれど、それでもまだ魂に理想を掲げ、胸をはり、腹に力を入れて、地に根を張り、天から力を注がれて、歩いて行く道は無数にあるはず。使っていない能力が、まだまだ山のようにある私。開けるはずの可能性が、未知数の私。聖火ランナーのように自分を照らす魂を掲げて、人生の森に入ってみることといたしましょう。「大きくなったら何になりたいの?」は、最近のまぁちゃんの口癖。彼女の夢は、まだまだ無限大。「(今より歳を重ねて人間的に)大きくなったらね、誰かの居場所でありたいの・・・・。」これは、いつも答える私の夢。この夢をかなえるために、この道を歩くのです。誰の足でもない、私の足で。我が人生は、我が学びの為なり。   

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