カテゴリ:森田理論の適応者
対人恐怖症はアメリカの精神分析によると、回避性人格障害といわれています。
その特徴を見てみましょう。 1、人から非難、批判、拒絶されることに対する恐怖のため、重要な対人接触のある職業または学校活動を避ける。 2、この人たちは、嫌われていないか、批判されずに受け入れてもらえるかが、確認できない限り、新しい友人を作ろうとしない。 3、馬鹿にされたり、恥をかかされたりする場面に出会うことを恐れるあまり、行動を抑制したり、自分自身について話すのをためらったり、親しい気持ちになるのを控えたりする。 4、批判されたり拒絶されたりすることに心がとらわれているために、社会的に常識的な事ができない。 5、自分では社会的に不適切である。人間的に長所がない。または他人よりも劣っていると思っている。 6、不適切感があるため、新たな対人関係が生じる状況で制止が起こる。 7、恥ずかしいことになるかもしれないという理由で、個人的に危険を冒すこと、または新しい活動に取り掛かることに、異常なまでに引っ込み思案である。 こうゆう人は負けず嫌いでプライドが高い人です。 それが現実問題として、いつもびくびくとして繊細で弱弱しい自分を受け入れられなくで苦悩し、神経症に陥っているのです。 こうゆう人は森田療法の適応者です。森田理論で複雑に絡み合った糸をほぐしてゆけば、症状を治してゆけます。 どうか森田理論に注目していただきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.20 08:13:00
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