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森田理論学習のすすめ

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2013.11.03
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今月号生活の発見誌に田原あやさんの「森田先生の思い出」話が始まった。

とても興味が尽きない。
16、17歳のころから森田先生のお宅に住み込み、家事見習い、看護婦として先生の身の回りの世話をされていた方である。

今月号にも森田先生のエピソードが豊富に紹介されていて、とても親近感がわいてくる。
森田理論というのは生き方を考える理論であり、どうしても「人間森田正馬」を研究していかざるを得ない。
森田理論を学習すればするほど、神経症を治るだけではないと分かる。
症状は、生き方を変えることによって副次的に克服できるものである。
ここを間違えていくと、薬物療法、認知行動療法、催眠療法などにすぐに鞍替えしてしまうということが起こる。

さて、田原あやさんは、その後三島の森田病院に移られた。
最近天寿を全うされて故人となられた方である。

あやさんは、「森田正馬伝」によると、森田先生の異父の姉で「道」という人がいた。5歳上である。高知の女性の特徴である「はちきん」といわれるような性格であったと聞いている。

この方が近くの田原家に嫁がれた。そのご主人の妹に桃子という人がおられた。
その人の子どもが、田原あやさんであった。
また別の妹ことさんが、土居家に嫁がれて生まれた子どもに、土居光知さんという人がおられる。
確か京都大学を卒業して、東北大学の教授をされていた。
森田先生の伝記を読んでいるとよく名前がでてくる。

ちなみに三島の森田病院は森田秀俊さんがはじめられたが、この方は、森田先生の妹に磯治という人がおられた。11歳下の妹である。
その人の3男がこの人である。確か森田先生の養子になられた。

森田理論は森田先生の人間関係、生きざまそのものであります。
ですから野村章恒先生の「森田正馬伝」の研究は欠かせないのである。
野村先生は森田先生の高知中学時代の同級生の子どもである。
森田先生は、いろんなところでさまざまな人とつながっているのである。





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