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森田理論学習のすすめ

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2019.11.08
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カテゴリ:神経質の性格特徴
企業は同業他社と熾烈なシェア争いを繰り広げていきます。
企業が生き延びていくためには、シェアナンバーワンをめざすことが目指すことが大切です。
シェアがナンバーワンになると、どんどん波及効果が出てきて、益々自社商品が売れるようになります。
特に営業努力をしなくても、テレビ宣伝するだけでどんどん売れていくので笑いが止まらない状況になります。これに対して、ナンバー2以下の企業は、いくら営業努力しても太刀打ちできなくなります。
多額のテレビ宣伝費を投入しても、思ったほどの効果が上がりません。

こういう状況に陥いると、ナンバー2以下の企業は、ついに白旗を上げて吸収合併や撤退に追い込まれる場合があります。利潤が出ないので、生産すればするほど損失が拡大していくのです。
事業継続の意欲が根こそぎ奪い取られてしまうのです。
このようにして弱肉強食でナンバー2以下の企業は淘汰されるということになります。

ナンバーワン企業とナンバー2企業のシェアが接近している場合は、熾烈なシェア争いに巻き込まれます。戦略としては新規顧客の獲得に目が向くようになります。まだ自社商品を手にしたことのない人に、その商品の魅力を伝えて、同業他社から一人でも多くの顧客を奪い取ろうとする戦略です。
営業力、広告宣伝費を既存の顧客ではなく、未知の顧客にばかり向けているのです。
これは市場動向調査、広告宣伝費もかかり、地道な営業活動の継続が必要になります。
この方面だけの努力でライバル企業に勝てるのか。
必要条件ではあるが、十分条件とはなりえない。

ここで注意しなければならないのは、既存の顧客の満足度をさらに高めていくということです。
その方面の努力を忘れてはならない。
自社商品の強みを自覚して、その強みをさらに高めて、顧客満足度をさらに高めていくという活動です。
そうしないと、大切な自社の顧客がライバル企業に鞍替えしてしまいます。
ザルで水を掬うような結果になってしまいます。

顧客はその商品の本来のよさが失われた。商品の改悪があった。
価格が高くなった。その商品よりも他社商品の優位性が少し高まった。
同業他社の商品には多くのポイントがつく。サービス品がついてくる。
営業マンの訪問がなくなった。同業他社の営業訪問が増えている。
そしていろんな情報を持ってきてくれる。
他社のテレビ宣伝が目立つようになった。
店に行くと同業他社の商品が一番目立つところに置いてある。
手に取りやすい目の前に置いてある。

こういうマイナスの行為が続けられると、顧客はどんどん同業他社に流れていく。
雪だるまを坂道で転がすように、どんどん勢いを増して、どうすることもできなっなってします。
気が付いたときはもう手の施しようがないという状態に追い込まれることになります。
自分の持っている強みをさらに高めていくという地道な活動の継続が大切だと思います。

神経質性格者はいろいろと欠点を気にして、それと格闘することが多い。
そして神経症で苦しんでいる人がいる訳です。
神経質性格にはマイナス面も確かにありますが、プラス面も数多くあります。
そのバランスをとっていくことが大切です。
いつもはマイナス面ばかりを気にしていますから、そういう人はプラス面ばかりにフォーカスしてみる。
神経質性格のプラス面を大いに磨いて生活に活かしていく。
このことを意識して生活することが大変重要です。
神経質性格者でオーラを放っている人はそういう人だと思います。





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Last updated  2019.11.08 06:20:05
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