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森田理論学習のすすめ

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森田理論学習の方法

2019.10.16
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臨床心理士の岩田真理さんの著書に次のような言葉がある。

言葉で後付け、図式化しようとすると、その指の間からすべり落ちるものが森田療法の中にあるような気がしてならない。簡略な図式が森田療法の大切な部分をとりこぼしてしまう原因になったりもする。

この言葉には深い内容が含まれているように思う。
これとは趣旨が違うが、これに対する私の感想です。
私たちは集談会に参加して仲間と森田理論を学習している。
その学習だけををどんどん追及していくと大変なことになるということだと思う。
別に学習のし過ぎはダメだといっているのではない。
いつまでも言葉だけで理解しようとする態度では、神経症はかえって悪化する。
森田理論の生活への応用・活用・実践・行動が並行して行われないと弊害が出てくるということだと思う。森田理論の学習と生活へ面での応用はセットにならないと問題が生じる。

これは車の車輪に例えてみれば分かりやすい。
理論の車輪をどんどん大きなものに取り換えていくとどうなるか。
それと並行して生活面の応用の車輪も大きなものに取り換えていくと、まっすぐに前進していく。
ところが生活面の応用を軽視していると、その車輪は小さいままである。
そのまま前進させると、小さい車輪を起点にして大きな車輪がぐるぐるとその周りだけを回り始める。
これは森田理論が全く無用の長物となっているということです。
森田をやる前の時の方が付き合いやすかったということにもなる。
それはなまじっか森田理論をかじったおかげで、尊大な態度をぷんぷんと周りにふりまいているからである。

集談会でも森田理論のからくりばかりをのべつ幕なしに話される人もいる。
森田理論の研究をしている学者のような人である。
ある程度学習を積んでいる人は、「またか」といって引いてしまう。
ところが、森田理論の理解は今だ十分ではない人が、森田理論を生活面に応用した話をされるとみんな興味深く聞いている。そして中にはその実践に影響を受けて、同じようなことを始める人が出てくる。
こういう話は集談会の存在意義を感じさせる。
森田理論の学習は集談会の中で1時間ぐらいは必ずある。
それ以上やっていてはまずいということだと思う。
それに見合った「生活森田・応用森田」の実践例が入ってくると、集談会は全く違ったものになる。
森田理論の学習は、生活面の応用とセットにして取り組むべきだという意識を持ってほしいものである。






Last updated  2019.10.16 06:43:25
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2019.10.01

私が以前ファイナンシャルプランナーの上級試験(CFP)の資格をとるための学習をしていた時のことです。そこでの学習方法が大変参考になりました。
CFPの試験は、AFP試験に比べると大変難度が高い試験です。
CFP資格者は日本全国でも1万人ちょっとだと思います。
私の受験した頃は、金融資産運用設計、不動産運用設計、ライフプラン・リタイアメントプランニング、リスクと保険、タックスプランニング、相続・事業承継設計の科目がありました。
これは1回で全部合格しなくても、毎年1科目ずつの合格を目指してもよい試験です。
試験はほとんど難度の高い計算問題です。基礎をマスターしたうえでの応用問題なのです。
ちなみに最近の出題問題を見たところ、現在の私では手も足も出ません。

私は専門の受験校に通って勉強したのですが、内容としては基礎編と応用編に分かれていました。
基礎編の学習が終わらないうちに、応用編の学習をするということは、無謀としか言いようがありません。例えばタックスブラニングですが、所得税は10種類あります。それぞれの特徴と課税方法などを知らないと所得税や住民税などの計算はできません。他の科目も同様です。
ですから、各科目別にまずは基礎編を大まかに理解する必要があるのです。
その基礎固めして初めて、応用問題として税額計算に入っていけるということなのです。
受験専門校では、各科目にわたって基礎編であらましの知識の習得することになっていました。
その段階をクリアーして、初めて受験に向けて本格的な学習が始まるのです。

これをヒントにして森田理論学習のすすめ方について考えてみました。
森田理論で基礎編に該当するものは次のように考えています。
1、神経症とは何か
2、神経症の成り立ち
3、神経質の性格特徴
4、感情の法則
5、認識の誤り
6、神経症が治るとは何か
7、森田理論に出てくる用語の理解
これらは1年かけて何度でも繰り返して学習してほしいものです。

次に森田理論の応用編に該当するものは何か。
8、森田理論の全体像の理解
9、不安と欲望
10、生の欲望の発揮
11、「かくあるべし」弊害
12、事実本位の生活態度の養成

森田理論は大きく分けると4つの大きな柱から成り立っていると思います。
それが、9から12までの学習内容となっています。
それらをいきなり学習するのではなく、まず森田理論のアウトラインをしっかりと理解することです。
次に、これらは相互に密接なつながりがありますので、その関連性も理解する必要があります。
家でいえば4本のしっかりした柱ができたようなものです。
ここまでくれば、あとは4本の柱をそれぞれ詳しく学習していくことになります。
その学習の過程で森田の特殊用語を理解していくことになります。

応用編の学習が終わると、自分の場合に当てはめて、まとめをする必要があります。
それを学習仲間の前で発表して、感想を聞いたり、アドバイスをもらうとさらに有効です。
そして本格的に森田を日常生活や仕事、家事、育児に応用していけば、万全です。

私がここでいいたいのは、森田理論は手あたり次第やっていては効率が悪いということです。
基礎編の学習が終わった後、森の中に入りこんで、森田の特殊用語であるキーワードを完全に理解しようとする学習に力を入れすぎると、停滞や混乱を招きやすいということがあるのです。
まずは森田理論の全体像をある程度頭に叩き込むことから始めることを強くお勧めします。







Last updated  2019.10.01 06:30:09
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2019.09.11
1882年WBC世界ヘビー級王座決定戦が行われた。
チャンピオンのラリーホームズは13度目の防衛戦だった。
挑戦者はランドール・コップ(通称テッスク)という選手だった。
試合は一方的で、KOこそされなかったものの、15ラウンドすべてでチャンピオンの判定勝ちだった。
この試合でテックスは、世界ヘビー級の王座決定戦で、15ラウンドすべてのラウンドで判定負けをした唯一の男として歴史に名前を残した。

そのテックスが次のような言葉を残している。
「上昇気流にあるものは誰でもヒーローになれる。男の本当の価値は、何かうまくいかないときに、それでも前に進む根性があるかどうかだ」

これは神経症の克服についてもいえることだ。
神経症で蟻地獄の底に落ち込んでいる状態の時は、やることなすことがほとんど裏目に出てくる。
自信を無くして、自己嫌悪に苦しむ。でもここであきらめては、失意の人生で幕引きとなる。

神経症は生活に支障のない程度には回復するという希望を捨てないでほしい。
またそんな時早まって退職や離婚するような決断は避けるべきだ。
休職してもいいので、席はそのままにしておく。

そして、にっちもさっちもいかない状況の中でも、孤立することは避けてほしいものだ。
まず森田に詳しい生活の発見会の協力医や臨床心理士に見てもらう。
これは生活の発見会のホームページに案内がある。
その時に一時的に薬物療法を併用することもOKである。

そしてもっと大事なことは、森田の自助組織からは離れないでほしい。
神経症に悩み、乗り越えてきた仲間たちの存在は、心強い味方になるはずだ。
受容と共感、傾聴の姿勢で対応してくれるはずだ。
この援助を素直に受けることだ。
そして少しでも森田理論の学習を進めていくことだ。
最低生活の発見会が毎月発行している「SEIKATUNO Hakken」はぜひとも読んでほしい。
全部でなくても体験記などは大変参考になる。
また生活の改善のヒントがたくさん載っている。
できればひとつでも自分の生活に応用してみてください。

神経症は自分一人で克服しようとしても決してうまくはいかないと思う。
それは克服のための壁が高すぎるからである。
そういうときは、森田理論に詳しい人に相談して、ついていくことをお勧めしたい。

神経症の克服は面白いもので、症状そのものに振り回されなくなるだけではなく、神経質者としての生き方が分かってくることである。
そのためにはちょっとしたコツがある。
表面的な学習だけでは地下にある金鉱にはぶち当たらないのである。
学習と体験が一体化して、森田でいわれていることを1つか2つに絞って愚直に深耕していれば、いつかは必ず金鉱に到達できるのである。コツを掴めばそんなに難しいことではない。
そのためには、比較的人数の多い集談会に参加して刺激を受け続けることであると思う。






Last updated  2019.09.11 06:30:06
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2019.08.22
先日素晴らしい学習会の体験をした。
それは公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団が、企画制作されたDVDを集談会の理論学習で視聴したことだ。これは財団が全国各地で開催されている心の健康セミナーを収録されたものだ。
「森田療法と症状別の治療法」というDVDである。2枚一組である。
定価2000円で、岡本記念財団で入手できる。

どの先生の話も素晴らしい。
この中で今回は「不安・こだわりに縛られた生活から自由な生き方へ」を視聴した。
法政大学の久保田幹子先生の講話で、約50分ぐらいだった。
森田理論をこれほどわかりやすく、簡潔にまとめられた講話はあまり出会ったことがなかった。
それだけにとても感動した。
16名の人たちと一緒に視聴したが、一様に感動を分かち合うことができた。
皆様にもぜひ視聴されることをお勧めしたい。

一人のパニック障害の患者に森田療法を導入して、克服へと導く過程が詳細に説明されていた。
以下私のメモを参考にして少し紹介してみたい。

・不安の裏には欲望がある。
・とらわれの機制としては注意と感覚の悪循環と「かくあるべし」という思想の矛盾がある。
・それに神経質性格が影響を与えている。
・治療してはまず受容と共感で相手を受け入れる。
・パニック障害の人は、このまま死んでしまうのではないかと思っている。
・器質的な病気がない限り、そのまま死んでしまうことはない。20分ぐらいで収まる。
・症状が強まる理屈を理解してもらう。
・パニック障害の人は、「予期不安」が強くなっている。
意識や注意がパニック発作が発生することばかりに向いている。
・感情の法則を説明をされた。不安を抑えようとすると、ますます強まってくる。
持ちこたえて、目の前のやるべきことに手を出していく。
・発作を怖れて、病人のような生活を作りだしているのはたいへんまずい。
・パニック障害を取り除くための行動は、ますます症状を強化してしまう。
・行動は不安を取り除くために行うのではなく、生きていくために必要だから行うという姿勢を持つことが大切である。

私の感想です。
認知行動療法に暴露療法がある。
電車に乗って移動できないという人に、不安の程度を10項目ぐらいに分けて簡単なところから不安を取り除いていくという方法である。
最初は、身支度をする。家を出る。駅まで行ってみる。切符を買う。改札をくぐる。電車を待つ。各駅停車の電車に乗る。次の駅まで乗る。目的の駅まで乗る。急行に乗る。
そのうち不安が解消できて、次第に電車での移動が可能になるというものである。

森田では直接パニック障害が起きている部分にだけに焦点を当てない。
不安と欲望の関係、不安の役割を学ぶ。感情の法則を理解する。
思想の矛盾の弊害を理解する。
特に、不安は欲望の裏返しで発生しているので、取り除くことはできない。
取り除いてはいけない。それは抱えたまま、実生活の方に目を向けていく。
行動は自分の生活を前に進めて行くために、必要なことにどんどん手を出していく。
森田理論は対症療法ではなく、外堀から埋めていくやり方である。
すると不安が次第に変化してくる。問題にならないくらいに小さくなる。
この方法だと再発することはない。
それどころか、神経質性格者としての生き方が明確になる。






Last updated  2019.08.22 06:30:07
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2019.08.13
アポロ11号の発射では、地球の重力の影響を受けない大気圏に到達するために使った燃料は全行程の95%に上っていたという。たかだか10分間くらいのことだ。
アポロ11号は70万キロに及ぶ宇宙の旅をしたが、そのためのエネルギーはわずかに5%程度のものであったという。いかに最初の重力の影響から解き放されるかが、このミッションの最大の仕事であったかが分かる。

プロ野球の選手でも、アマチュアでの実績は横において、二軍で寝食を忘れるくらい猛練習を重ねて、ワンランクもツーランクも成長していかないと、一軍の舞台に立つことはできないと言われる。

森田理論学習と実践も同じではなかろうか。最初に取り組み始めるときが肝心だと思う。
私たちのころは、今のように薬物療法や精神療法も少なかった。
カウンセリングもポピラーなものではなかった。
神経症を克服するのは森田しかないというような状態だった。
自助グループの生活の発見会に入会して、毎月集談会に参加して、みんなで励まし合いながら必死だった。初心者の人で森田学習を目指す人はとりあえず1年間は真剣に取り組んでみてほしい。
必ず成果が出ると思う。しかも神経症が克服できるだけではなく、これから先の生きる指針も手に入れることができる。ここがポイントであると考えている。

私は今思い出してみるといいといわれることは何でも手を出した。
まず集談会には毎回出席した。
それ以外にも土曜読書会という体験交流にも1年間は毎週出席していた。
そこでは実践課題の取り組み方が問題にされていたので、それに真剣に取り組んでいた。
体験発表、忘年会、新年会などの企画なども行った。
世話役も頼まれたことは引き受けた。図書係、幹事、代表幹事、支部委員などである。
オンライン学習会のインストラクターは今でも続けている。
他の集談会への派遣講師も頼まれればすべて引き受けてきた。
集談会後の懇親会、野外学習会、一泊学習会、支部研修会もほとんど参加した。
東京である全国総会も5回くらい参加した。
心の健康セミナーも近くであるものはほぼ参加した。
森田関係の図書もほとんど目を通した。DVDなどの視聴覚教材もほとんど視聴した。
その他、まだまだここに書ききれないくらいの経験をさせてもらった。
これらが森田理論をより深く学ぶきっかけとなった。
そして普段では得られない貴重な仲間との出会いがあった。
それも全国各地の人との交流へと広がってきた。
森田なしでは私の人生は語ることができないのです。
これも最初の学習への取り組み方で、その後の展開は大きく変わってくるのではないかと思っているのです。






Last updated  2019.08.13 06:30:07
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2019.08.07
​サッカーのテレビ放映を見ていると、常に観客席のようなところからフィールド全体を映し出しています。
選手と同じ目線で選手のドリブルなどの個人技をとらえているのではありません。
鳥のように上からフィールド全体を見ていると、素人でも相手防御の手薄なところが比較的よく分かります。
実際にプレーしている選手よりも、素人の方がどこにパスを出せば相手のディフェンスを突破できるのかすぐに分かります。
今のサッカーはドリブルなどの個人技よりも、相手の防御の一瞬のスキをついたところに、素早く絶妙のパスを出すことができるかどうかにかかっているのです。
そういう視点で見ていると、この先の状況判断が的確で、絶妙なパスを出す選手は素晴らしいということになるのです。変化の予想ができて、実際に対応できる選手です。
サッカー観戦を面白くするためには。上からフィールド全体を見ることにあるのです。

巨大迷路にしても中で出口を探しているうちは右往左往しています。
ところが丘にあがって、上から見ると突破口はすぐに分かりますね。

現在カーナビを取り付けている車は大変多いと思います。
これだと、初めての土地でも比較的簡単に目的地に到達できます。
これは宇宙衛星からの情報をキャッチして、自分の現在地と進むべき方向を把握して走行しているからこそ可能なのです。今ではバックでの車庫入れもカーナビが的確な指示を出してくれます。

こうしてみると鳥のように空から全体像を見ることはとても重要なのがよく分かります。
森の中に入って個々の木を細かく見ていくことは、外から森全体を見た後に観察すればよいのです。
また森に迷いそうになれば、すぐにドローンなどで自分の現在地を鳥瞰すれば、パニックに陥るようなことはありません。森全体のアウトラインを上から見れる状態にあることが極めて大切なのです。

私は森田理論学習も森田理論の全体像を学習しておくことが欠かせないと考えています。
全体が分かれば、自分の努力方向がはっきりします。
自分の抱えている問題点もよく分かります。
自分の現在の立ち位置もよく分かります。
私は森田理論の全体のスキームが分かるようになって、森田理論の学習をすることが楽しくなってきました。芋づる式に理解が深まるようになったからです。

森田理論の全体像は4本の大きな柱から成り立っていると考えています。
この考え方は10年以上も変化はありません。
不安と欲望の関係、生の欲望の発揮、「かくあるべし」の発生と苦悩の始まり、事実本位の生活態度の養成です。森田理論の学習にあたっては、これらの相互の関係を理解することが欠かせません。
相互関係を頭に入れたうえで、次に4本柱を深耕して学習していけばよいのです。

これがしっかりと理解できれば、自分の現在地が分かります。欠けている部分も分かります。
これから力を入れてゆけばよい方向も分かります。

家でいえば家の骨組みができた状態です。筋交いも入れましたので柱が倒壊することはありません。
ここまでくれば、あとは屋根を取り付けたり、壁をぬったりすることになります。
そして家電や家具を入れ、キッチン、トイレ、バスなどが完備して来れば、人が住むことが可能になります。

森田理論の全体像の学習のことは、もうすでに何回も投稿しています。
関心のある方は検索してみてください。​






Last updated  2019.08.07 06:30:10
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2019.08.06
町工場の岡野雅行さんは、仕事が減ってきたら、技術、営業、人脈、情報、発想をすぐに見直せ。
何かが欠けているはずだといわれる。
惰性で仕事をしていないか、技術革新をしているか、新たな人脈を築く努力をしているか。
取引先を満足させているか・・・。考えて気づいたらすぐに行動に移すことが肝心だ。
実際優れた技術者であるとともに、リーダーシップのある経営者でもあるのだ。
(試練は乗り越えろ 岡野雅行 KKベストセラーズ 17ページより引用)

私もこの5つの視点から森田理論の学習を振り返ってみることにした。

技術・・・岡野さんは、絶えず技術革新する気持ちが大切であるといわれる。
私の場合は生涯学習として森田理論を研究している。毎日少しずつ学習を続けていきたい。
生活や世の中の出来事、人間関係、子育て、環境問題などは森田理論の立場から考えるようにしたい。
それから森田理論学習で目の前の霧が一挙に晴れたのは、「森田理論全体像」を見通すことができるようになったのが大きかったと思っている。
これからも学習していればいろいろと気付きが増えてくるに違いない。

営業・・・これは森田理論の魅力を多くの人に紹介していくことだと思う。
こんな宝の山のような人の役に立つ考え方は、神経症でなくても、世界中の人に分かりやすく紹介していきたい。そのために、集談会に参加すること、またこのブログとホームページ「森田理論学習のすすめ方」を活用していく。できれば将来は英語版も作りたい。

人脈・・・森田理論学習を通じて縁を得た人は大事にしたい。
学習仲間はきらりと光るものを持っておられる人が多い。
そういう人とお話でできることはうれしいことである。
そういう人たちからどれほどの刺激をもらってきたことか。感謝にたえない。
そのためにはこれからも集談会、支部研修会、心の健康セミナーに積極的に参加していく。

情報・・・森田関係の動きは、生活の発見会、公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団、森田療法学会、その他の森田関係のホーページやブログから得ている。
新刊本、心の健康セミナー、you tube動画、DVDなどの情報はできるだけ集めて積極的に利用していきたい。またつかんだ情報は学習仲間にも流していきたい。

発想・・・気づき、発見、アイデア、工夫、改善などは、精神が緊張状態にあって初めて生まれてくるものだと思っている。行動しないで「何か楽しいことはないかな」などと考えていると、精神は弛緩状態に陥ってくる。そのような状態では、新しい発想力は、ほとんど生まれないと思っている。
豊かな発想力は、「努力即幸福」の源になるものである。
そのためには「無所住心」の態度で、広くアンテナを広げて生活していきたい。






Last updated  2019.08.06 06:30:10
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2019.08.03
NPO法人生活の発見会のホームページのご案内です。

この団体は神経症で悩む人たちの自助組織です。
神経症で悩む人たちが月1回全国各地にある学習会に集まり、森田理論学習や交流会を行っています。
全国に約110カ所。約2000名を超える会員がいます。
また、公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団、森田療法学会と連携をとりながら活動を続けています。会員になると月刊誌生活の発見誌が送られてきます。その他各種学習会への参加が可能となります。
「新版 森田理論学習の要点」という森田のエッセンスを集めた冊子も発行しています。

このホームページでは、生活の発見会の活動内容がよく分かります。
この会の歴史。運営指針。毎月どこで学習会があるのか。入会するにはどうすればよいのか。
全国の協力医や協力臨床心理士も分かります。森田療法の基本的な考え方や取り組み方。克服者の体験談。基準型学習会やオンライン学習会の案内もあります。
森田関係の図書やDVD、関連情報も分かります。

初心者の方は、発見会の利用方法の中に「初心者のみなさんへー森田理論の学び方ー」という冊子(13ページ)がありますのでプリントアウトしてご覧ください。






Last updated  2019.08.03 06:30:07
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2019.08.02
公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団のホームページを紹介しておきたい。
森田理論学習をするうえでとても参考になるからである。
尚財団は大阪市北区曾根崎にある。
財団の設立者は、森田理論によって胃腸神経症を克服された方である。

一般の人に向けてのメニューとしては
・電話相談・面談・・・臨床心理士の先生の無料のカウンセリングがある。予約制です。

・心の健康セミナー・・・全国各地で行われている市民公開講座の案内がある。

・図書室・・・財団には森田療法に関するあらゆる本がそろえてある。視聴覚教材もある。
その他精神医学分野の図書も含めると3300点。専門相談員もおかれている。

・ビデオ・動画・・・財団が制作したビデオの紹介がある。著名な森田療法家の講話がすぐに見れる。
また神経症を克服した人の体験談もみれる。これらはyou tubeに収録されている。

・会員制の体験フォーラム(掲示板)も行っている。

・メンタルニュース・・・森田療法の説明をコンパクトにまとめられている。

・神経症についての詳しい説明がある。症状別になっている。

・神経症の自己診断チェックシートがある。

・克服体験記も豊富に用意されている。

・森田関係の図書の紹介がある。

・全国の森田療法関係の医療機関の紹介もある。

この他研究者、森田療法家向けのメニューも別途用意されている。

私のお気に入りは、ビデオと動画である。
販売されているビデオはほとんど購入して視聴した。大変内容が良かった。
個人で購入するのは大変だが集談会の視聴覚教材として会で購入した。

いまは動画を視聴している。これは森田理論の専門の先生が心の健康セミナーなどで講話されたものをコンパクトにまとめられているものだ。人数でいうと20名ぐらいの人が出ている。
時間は短いもので3分。長いのは20分ぐらいのものもある。
それから神経症を克服した人がその過程を詳しく説明してくれている。
これもとても参考になった。

ネット環境があれば森田の学習会でも使える。
学習会をバリエーション豊かにするために役立つ。
私たちが利用している公共施設では、wi-Hiのサービスがある。
パソコンを持参すれば、手軽に利用できる。


ぜひ財団のホームページを覗いてみられることをお勧めしたい。






Last updated  2019.08.02 06:30:09
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2019.07.09
佐藤富雄さんは、男の場合、幸・不幸を決定するポイントは「能力」だといわれる。
ここでいう「能力」とは、何も、頭がいいとか、知能指数が高いとか、そういうことではないのです。
自分だけが持っている自信とでもいったらいいでしょうか。

例えば、パチンコをやらせたら負けない自信があるとか、釣りかけてはまかせろとか、コンピーターなら一日触っていても飽きない・・・など。何でもいいのです。
要は、自分が「能力がある」と思いこむことが大事だということです。
周りは誰もが認めなくても、本人だけがそう思っている。
これがだいたい成功している人のパターン、ものごとをうまくやっていく人の発想なのです。
女性の場合は、男性とは少し違います。
男性は能力ですが、自分が「いい女である」と思いこむことが重要です。
思い違いでも、勘違いでも、まわりが誰もそう思わなくても、自分自身が、「私はいい女だ」と思い続けていることが幸せを呼ぶのです。
(運命は「口ぐせ」で決まる 佐藤富雄 22ページより引用)

少し極論かもしれませんが、私は一理あると思います。
ただし、この2つは男性、女性に限らず、人間である限り両方兼ね備えていることがポイントだと思います。というのは、この二つは森田理論が目指している人間像そのものだからです。

男性の場合は、課題や目標、夢や希望に向かって情熱的に取り組んでいる状態です。
努力即幸福、生の欲望の発揮に邁進している姿です。
意識が内向化して、悲観、否定して神経症で苦しむことは少なくなります。
最低限日常茶飯事、子育てなどは手を抜くことなく、真剣に取り組むことが大切になります。
私の座右の銘である「凡事徹底」ということです。

女性の場合は、いかなる状況、状態であっても、あるがままの自分を認めて受け入れるということです。
自分に寄り添うことができる人です。自分自身を愛し続けることができる人です。
これは容姿だけではないのです。丸ごとの自分をいとおしむということです。
「かくあるべし」で自分を嫌ったり、否定することがありません。
そういう人は他人に対しても、先入観や決めつけで否定的に裁くようなことがありません。
事実、現実、現状を踏まえて、そこから目線を一歩前に向けて、行動を起こすことができる人です。
こんな人と付き合いたいものです。自分も他人も幸せを引き寄せると思います。

この2つの指針は、森田理論の根幹にかかわるものです。
これを人生の指針として、しっかりと認識して、生活している人は素晴らしいと思います。
このブログは、この2つの点に焦点を絞って、手を変え品を変えて説明しているようなものです。
一人でも二人でもそのことに気づいてもらいたいと思っています。






Last updated  2019.07.09 06:30:15
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