お天気の悪い土曜日に
雨の土曜日。某所でお店番の日。ちょっと手仕事中。こちらの淡い桃色のチュニック、1月の終わりにアップした記事に書きましたが、正絹のお着物から縫い上げました。水染みが付いてしまったと書いたもの。幸い、お声がかかりお嫁入り予定なんですが、、、あ!襟ぐりの見返しを肩の縫目の所でまつって無かった!という訳でお店番しながらまつりました。土曜日なんですが、お天気のせいかな?実に静か。気持ちよく手仕事が出来ました。(笑)で、例の水染みなんですが全体を手洗しました所無事に消えました。よかったよかった。これで無事にお嫁入り出来ます。某プライム、探しても探してもどうも好みの映画に出会わない時もあるのですがふとした時に心に刺さる映画にぱったり出会う時もありますね。アメリカン・フィクション面白かったです。続けて2回観てしまいました。(これも、ポスターというか、表紙の画像がしっくり来なくて飛ばしていたのですがXで紹介されているのを読んで俄然興味が。あ、これがあの映画だったんだとすっ飛ばしていたのに気が付きました)ステレオタイプとか。大衆にはキッチュであればキッチュであるほど受けがいいとか。真面目にモノ作り(この主人公の場合は小説作家だけど)している人が、魂を売る気分になってしまう受けのいいモノへの迎合感とか。そして、マイノリティの孤独感もよく表現されていたと思います。主人公の弟さんが特にそうなのですが、主人公家族、多分、ギフテッドとまでいくかはわからないけれどかなりのインテリ家族。それが、まあ、彼らの人種的なイメージに合わない。で、それらを皮肉をこめながら乾いた笑いで綴っていく。最後の辺りもうおかしくておかしくて。スラップスティックな笑いではないので頭の中で大爆笑という感じで。アカデミー賞にたくさんノミネートされていましたが結局、脚本賞だけ獲りましたね。なんか、体調が整わなくてあんまり活動出来ていません。地味〜に、兄弟の病気の事が後から堪えて来ている感じ。彼のあの私に対する不当な怒りが毒のようの心の底に澱んでいるというか。いやですね。まだもう少し時間がいるようです。ではでは皆さま、よい週末を!