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朱色の桜門に映える新緑が眩しい一日となった15日 下鴨神社の”社頭の儀”に参列して参りました浅沼です 「葵祭」は、「祇園祭」「時代祭」とともに京都三大祭のひとつ 日本最古のお祭りで、とても優雅で古趣に富んだ祭として知られています ・・とは言うものの 下鴨神社からの案内を受け参列を決めた当初は、何の予備知識もなく、 たまたま日曜日であることも手伝って、軽い気持ちで申し込みをしていました 京都に入ってから、あちこちで見かけるポスターや、 宿泊ホテルでの案内、 「出町柳(駅)はヤバイからやめようぜ」という学生たちの会話 どうやら葵祭はスゴイらしい・・
学生たちが”ヤバイ”という下鴨神社最寄の出町柳駅は ごった返す人、人、人 改札を抜けるのに結構な時間が 地上に出てからも、駅から参道へ向かう人混みに息をのみつつ 指定された受付場所へ向かいます
徐々に人が少なくなり、桜門につくころはゆったり 用意された参列場所は、絨毯が敷き詰めたれた橋殿 靴を脱ぎ、ゆっくりと絨毯に腰を下ろすと 太陽の陽射しにキラキラしている朱色の桜門に いくつもの葉がクルクルと風に舞って落ちていく さっきまでの喧騒が嘘のように静かな空間
京都御所を出発した、総勢500名以上の風雅な行列が 下鴨に着いたアナウンスが流れると、期待にワクワクし、自然に顔がほころびます
風に乗って雅楽が耳に届くころ、雅な世界にいつの間にか引き込まれて・・
厳粛な雰囲気漂う 勅使が御祭文を奏上し、御幣物を奉納する「社頭の儀」 十二単(じゅうにひとえ)の斎王代
優雅で華やかな王朝行列 鮮やかな緋色の装束の舞人が、しなやかに舞う姿。
前儀・後儀があり、3週間に渡る儀式の集大成である”葵祭” 夢の中にいるような平安絵巻に、ただただ感激です ****************************************** 賀茂祭が葵祭と呼ばれるようになったのは 江戸時代の1694年(元禄7)に祭が再興されてのち 当日の内裏宸殿の御簾をはじめ 牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで すべて葵の葉で飾るようになって、この名があるとされる。
雲のうへをいつるつかひのもろかつらむかふ日かけにかさすけふかな
前中納言定家卿(藤原定家) ******************************************