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テーマ:旦那さんについて(2446)
カテゴリ:ダンナの実家
元々偽父は、自己中心的・封建主義、そして酒乱だったようだ。(初めに言えよ)
しばらくは多少気まずいながらも、表面的には普通に、月1程度の顔見世をしていたが、出産間近になり、育休明けの通勤・保育園とかを考え、急遽実家の近くに引っ越すことにした。(初めはそこに預けるつもりだった。今思うと思考回路がショートしてたとしか思えないけど。) で、アパートの保証人を偽父に頼む羽目に。そのとき偽父は、検査入院中。 ダンナのいつもの手で、ぎりぎりになって頼んだせいで、雨の夜→車に呼び出し。 妊婦の私は、車でキモチ悪くなっていたので挨拶もそこそこ…。すると、ジジィは平然とタバコを吸い始めた! ちなみにここは、車内です。つまり、密室…。 吐き気頂点…。 ------------------------------------------------------- その後、ダンナとの雑談中。 どうやら偽父がご立腹だということを知る。 原因は先日の職場復帰の口論…。しかも内容もさる事ながら、要は”嫁が義父にに口答えをした、『じゃねぇか!』と言葉遣いも悪い…。”(もちろん、いくらムカついても、大人ですからそんな言い方はしません。この辺、かなり被害妄想。)そして、保証人の件も、相談も無しに(大人なのに偽父の許可が要ったよう。来いって言ってたくせに…。)決めたことと、 ”入院中の自分に、お見舞いの一言もない” のが気に喰わないと。 ---妊婦の前で、平然とタバコを吸うような病人に、掛ける言葉はありません。 ダンナ様は、このときは『あの親父は偏屈なんだよ。俺だって、それが嫌であの家出たんだから。それ以上無理しなくていいよ。協力するし、味方だから。俺とかあちゃんで何とかするよ』などと、今では考えられない事を言ってくれていた。 から、放っておいた。 (ちなみにこの1年後、元気になっちゃった…ちっ!) ------------------------------------------------------- 引越しもなんとか終わり、うざったいので、のんびり音信不通。 『何かあったら手伝いに行くから連絡して』との偽母のお言葉も、気が休まるわけ無いので、丁重にごシカトしていた。 そして陣痛! でも微弱だったりで長引きそうだっだので、MY母にだけヘルプを頼んだ。 産まれちゃった!…で、事後報告。 生まれて間もないリュウを、渋々お見舞いに来る(”ウチの”孫なのに、嫁方だけ知らせて、後回しになったのがお気に召さなかったとの事。当たり前でしょ、余計疲れるっつーの!) が、顔を見たら吹っ飛んだようで、やけに上機嫌。 で、調子に乗ったババァの一言。 「なんだ、1週間も経つのに目が開かないじゃないか。ダメだ、ダメだ!(←?なんだって?)…あっちの子なんかパッチリ云々…」 ぶっち~ん! そのまま背を向け、ふて寝をし、すごすごと帰る偽母。その態度にダンナが切れた! 「なんだよ、あの態度。おかしいからおかしいって言ってるんだろ?心配してるんじゃないか!」 「そんなに気に入らないなら、あんたら親子でデカイ病院にでも検査させれば!」と初ギレ。(何を隠そう、これまでケンカ一つしたことのない、バカップルだったの!) 心配ってねぇ…モノには言い方と、タイミングってのがあるでしょう!産後に言う言葉じゃないんじゃない!さすが親子、感性が一緒と言うか、デリカシーの無さ、脳にシワがないご様子…。 っと、今思えば、俗に言うマタニティ・ブルーの走りでチョット過敏だったのかも…とも思うけど、新米ママなんて、みんな不安と肩肘張った意欲?で大なり小なりこんなものじゃないかと思う。今でもムカツクし、これが偽母を嫌いになったキッカケ。 おかげで、妊娠中は全くといって良いほど、ママの自覚が無かったけど、この事件で”この子は私の子!守るのは私”と思うようになれた。(この辺、かなり大袈裟だけど、このときは本気!) これが偽父だけでなく、偽母も避けるようになったキッカケ。 実は、以前から気になってた。障害のある子を、興味本位(にしか聞こえない)に、心配そうに話題にしたり…。(昔、近所に居たそうで、近所ぐるみで世話して大変だったらしいが。後にこんな話題にされる親切は、あちらも迷惑じゃないだろうか…) 一般的な会話で、”五体満足、健康な子で…”とはみんな言う。けど、この家は過常。行く度何回も口にして、”大変だよぉ!”を繰り返す。そこまで言われると、心配には聞こえない。”ウチの孫は”大丈夫か!”にしか聞こえない。”じゃあ、もし障害があったら、孫じゃないのか、人間じゃないのかぁ~!”とダンナにあたった。 私にはあまり接点が無かったから、大きなことも言えないし、実際の大変さは分からない。けど、親になってみて、大変だけじゃないんじゃないかな、っと。”わが子”に変わりはないし、そういう視線は嫌だなぁと思った。 ------------------------------------------------------- 都合良くお決まりの”里帰り”でしばし安泰… が、向うの家は怒りでメラメラ燃えていたらしい…。 何も知らずにのんきな私は、週末毎にダンナ様を迎え一家団欒、上げ膳・据え膳、デカイ姫を満喫していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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