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スポーツ飲料のPRからで、 忙しいビジネスマンに、どこでも簡単にできるメタボ予防です。 肥満研究の第一人者である京都大学大学院の森谷敏夫教授のお話です。 日本人の肥満の原因は「飽食」ではなく「動かないこと」 そうですね。いまはカロリーを考えている人が多いし、昔に比べたら便利になって動くことが減りました。 教授によると世代を問わず、座っている時間の多い人ほど体重は増加傾向にあるそうです。 「極力立たない、歩かないというように体に刺激を与えないでいると自律神経が乱れて食欲中枢にも悪影響が。たくさん食べても満腹感のない状況に陥りやすくなる」そうです。 そのような事態を防ぐために“ちょこまか運動”をすすめていらっしゃいます。 日常生活の中で立ったり歩いたりといった動作を意識的に多くすることでNEATを増やすといいます。 日常の何気ない動作がNEATと言われる非運動性熱産生。これを合計すると1日のエネルギー消費量の約4割に達するそうです。 教授が提唱しているのは「塵も積もれば山となる」作戦です。 立っているだけで座っている時の1・2倍、歩くと3倍のエネルギーを使うそうです。 電車では立つ、エスカレーターやエレベーターではなく階段を上がり下りする。オフィスでは書類を取ってもらうのではなく自分で取りに行くなど。 カロリー消費でもっとも効率のよいのは階段の上がり下りだそうですよ。 わたしの治療院は2階ですが、どうしてもエレベーターを使ってしまいます。荷物が無い時は階段にしてみましょう。 そして“ちょこまか運動”をするときに注意するのが水分補給のタイミング。 喉が渇いたな、と感じた時に飲むのは実は遅いのだそうで、場所や時間に関係なく、補給できる時に必ずしてほしいと言っています。 NEATを増やすことで、ストレス解消が期待できるとも言ってます。NEATのような軽い運動でも脳が活性化するので、ストレスの軽減につながるそうです。 ちょこまか運動はメタボ予防だけでなく、私たちにも気軽に出来ていいですね。
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Last updated
2012.06.20 16:13:43
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