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テーマ:DVD映画鑑賞(14209)
カテゴリ:Movie
1930年にアメリカ南部のヴァージニア州で誕生。7歳の時、緑内障により失明。その後、4歳から始めていた楽器演奏を盲学校で更に磨きを上げ、バンドで演奏始める。初めてのゴスペル・ソングとR&Bミュージックの融合など、レイ・チャールズ独自の音楽を世に出していく。一度は麻薬(ヘロイン)に苛まれながらも、見事復活。様々なアーティストに影響を与え、2004年に逝去。 このレイ・チャールズ役を、ジェイミー・フォックスが熱演。場面のところどころで、レイ本人が演技してるのではと、思わされるほどです。見事、この役でオスカーも獲ってましたよね。 さりげなく、若かりし日のクインシー・ジョーンズも登場します。彼は、アメリカ南部を見切り、より洗練されたマーケットへ音楽を発信していったように描かれています。実際、音楽性も、レイとは相反する方向に向かっていたのでしょうね。 私が彼をはじめて知ったのは、映画「ブルース・ブラザース」に出演していた時だったかと思います。独特の体を揺さぶりながら演奏&歌を歌っているその姿と音楽の楽しさが頭から離れませんでした。 日本では、なんと言ってもサザンの「いとしのエリー」の英語ヴァージョン「エリー・マイ・ラヴ」のブレイクででしょうか?? この映画を観てると、彼の母親の存在がどれだけ大きいかを感じることができます。「グレート・マザー」っていう言葉が、頭に浮かぶような、愛情をもってレイを自立し強い人間に育て上げた素晴らしいお母さんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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