ものすごくお勧めの本があるんですが、ちょっといいですか?
怒涛の卒業旅行シーズンが終わり(私の中で)2月下旬からお家に自主隔離していた。多動症に近いなと感じるくらいじっとしていられない性格のため、家の中に24時間もいるなんてとってもストレスフルな環境…。そんな中で見つけたお家の過ごし方がお家の中で疑似体験ツアー!!お家の中にいながら、海外旅行したり誰かになりきったりいろんなことができてしまう。それは”本を読むこと”。今までの22年間でこんなに一気に本を読み続けたことはなかったというくらい、本を読み続けた。ずっとソファに座ってるもんだから、多分もうお尻が四角くなってしまったように思う(本気で)。半月で20冊は読んでるけれど、その中で一番読みやすくて一番心に沈んできた1冊を今日は紹介する!Spencer Johnson,M.D.著書の『Who moved my cheese?(チーズはどこへ消えた?)』これ!!!少し頭を使って考えなきゃいけない内容かもしれない。内容自体が難しいのではなく、示していることが深いから落とし込むのにエネルギーがいる感じ。内容は本を読んで知ってほしいからあえて言わない。代わりに、お勧めな点を3つ挙げておくね☺①自分を客観視しようと思わせてくれる。なんとなく同じような日々を過ごしていて刺激がなくなあなあになってしまってる人にはぴったりな内容なんだよね。この本の登場人物は4匹いて(動物)それぞれの性格が異なるのでその中だったら自分は誰に当てはまるのかなと推測してみて、そのうえで自分がどういうことを意識して行動しなきゃいけないのかが見えてくるようになる。最近私が個人的に強烈に思い知らされるのは自分の鏡を持つことの安全さ。自分の一挙手一同が周りにどういう影響を与えるのか?自分の何気ない癖で傲慢さが出てしまう可能性はないか?そんなことを意識してみると、自分の不完全さをいやでも目の当たりにして直そうとできる。不器用で効率主義の私が相談や愚痴聞きを持ちかけられるとき、その相談内容や愚痴の問題点を指摘し、具体的にどういう行動を改めれば状況が改善するのかを提案する。でも相談者はそんなこと1ミリも求めてなくて話を聞いてわかってほしかったらしい。この件で私は自分の不器用さが人よりずば抜けていることを知った笑(知ることができてよかった)今は改善途中だけど相談内容について聞く前に相手にどういうことを求めているのか確かめておくようにしている。話を聞けばいいだけなのか、具体的な問題点をあぶりだしたいのか…。自分の知らない間に誰かを不快な思いにしていたなんて悲しいし、申し訳ない。そういうことがこの本をきっかけに少しずつできるようになった。②軽い分量サクッと読めるような厚さでわずかわずか94ページしかない。1時間あれば読み切れる分量だから携帯用の本としてちょうどいいかも!例えば普段あまり本を読まない人が読書週間のきっかけにしたり時間があまり余裕ない人が短時間でパパっと学べるビジネス書を探していたり。③人間関係の取捨選択の基準が何かわかるある程度の年齢になると出会う人も関わる人も多くなってきて全員と仲良くなんて当然できないし、するもんでもない。自分にとって必要な人間関係を守るためにも不必要は遠慮なく切っていくのが賢い。まあでもそんなことを言ったって必要不必要かを判断するのなんて難しい。そこで必要なのがある一定の基準だと思わない?この本を読破した時、すーーっと答えがわかる感覚に慣れる。以上の3つがおすすめポイント!ぜひ読んでみてね☺本体価格は838円+税だよ、お買い得!!