非モテ男子諸君のピンチ。/少子高齢化深刻過ぎワロタ
「2025年問題」「少子高齢化」「老老介護」「労働人口減少」そんな言葉たちを新聞やネットニュースでいやというほど目にしてきた。だけど、どこかで自分とは離れた場所にある話題な気がしてた。だって子供が少なくなるのなら自分はライバルが減って評価されやすくなるかもしれないし、高齢化ならではの新ビジネスが出てくるだろうし労働人口が減ってもAIやや外国人労働者が代わりに労働力になってくれるだろうし少なくとも一国民に過ぎない私個人においてはそんなに生活に大きくのしかかってくる話題には思えなかった。どこか他人事だったように思う。しかし河合雅司さん著書の『未来の年表』を読むと、、そんな悠長なことは言っている場合ではないと否が応にもビビってしまう。少子高齢化深刻すぎワロタwwwww今回は『未来の年表』という名の通り、その日本の未来の人口変化の年表を紹介したい。マジでやばいから心して見て…!!(気になる年をピックアップしてるから全部見たい人は本買って読んで)2018年 75歳以上人口が「65~74歳」人口を上回る。18歳人口が大きく減り始める。やがて国立大学も倒産の危機。2020年 女性の過半数が50歳以上に。出産可能な女性数が大きく減り始める。2026年 高齢者の5人に1人が認知症患者(約730万人)2030年 ITを担う人材が最大79万人不足し、社会基盤に混乱が生じる。2033年 空き家が2167万戸を数え、3戸に1戸は人が住まなくなる。老朽化したインフラの維持管理・更新費用が最大5兆5千億円ほどに膨らむ。2035年 男性は3人に1人、女性は5人に1人が生涯未婚という「未婚大国」になる。2040年 団塊ジュニア世代がすべて65歳以上になり、大量退職で後継者不足が深刻化する。2045年 東京都民の3人に1人が高齢者となる。2050年 世界人口が97億3千人となり、日本も世界的な食糧争奪戦に巻き込まれる。現在の居住地の約20%が「誰も住まない土地」となる。団塊ジュニア世代がすべて75歳以上になり、社会保障制度の破綻懸念が強まる。2059年 5人に1人が80歳以上になる。ちゃんと全部見た???もうそこら辺のホラー映画よりずっとホラーじゃない???この書籍を読んだときに、私はかなり体力が必要だった。読めば読むほど、暗い気持ちになってしまって今後の生活が心配でしょうがなくなった笑個人的には2020年(今年じゃん笑)女性の2人に1人が50歳以上になることがもっとも衝撃的だった。単細胞人間な私は、少子化対策で政府のバックアップあるし就活中婚活系のお仕事やりたいなと思っていた時もあった。しかし、そもそもの母数が減っていくのであれば若い人の間に婚活ブームがどんなに流行しても「ストップ少子化」は叶わない。(年配向けの婚活はナイス)女性の2人に1人が50歳以上ということは子供を産める年代の女性は当然ながらもっと少ない。ちなみに合計特殊出生率を計算する際に母親になりえる年齢は15~49歳。(広すぎるわ)男性が「結婚できなくて焦る」と言うようになる日も遠くないのかもしれない!中国では男性が女性よりも多いので必然的に余る独身男性が多発。男女平等と言いたいところだけどそういう人口比率が背景としてあるのならばやはり平等は難しいといえるだろう。