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テーマ:☆留学中☆(2562)
カテゴリ:留学日記
日本という島国はとても特殊な国家だな と思うことが最近は多い。 外国の大学を出た人は大抵英語を操り、 文法の間違いはあっても しっかり別の国の人と意思疎通が取れる。 なぜ日本人の多くは英語が話せないのだろう? 大学を卒業した時点で 少なくとも10年以上は英語を勉強しているのに、 少しもコミュニケーションを取れないなんて 恥ずかしいにも程がある。笑 しかしよくよく見てみると 日本人は英文を読んだり書いたりすることは 結構得意な傾向があった。 読めるけど話せない。 書けるけど話せない。 上海に留学していた頃は ずいぶん悔しい思いをした。 「あ〜日本人ね。じゃあ英語無理ね。 あーおけおけ(面倒そうな顔)」 といろんな場所の受付の人などに よく言われた。 表現ストレート過ぎない?笑 と当時は思わず笑ったけども。 今週からようやく中国語の授業が始まって こちらの授業がどのように進むのかを 体験してみて 改めて日本教育は 【教える側のことしか考えてない】 と思ってしまった。 まず私が受けてきた 日本教育はおおむね "講義形式"だった。 もちろんディスカッション形式もあったが、 今回はよくある大学の講義形式の授業の特徴を挙げる。
こんな感じで 学生には真面目に話を聞き 言われたことをメモして 覚えることが求められる。 わたしはあまり真面目なタイプじゃないから 眠気との戦いだった(笑) 一方台湾と中国は 言語に特化した授業も 一般的な経済ナンチャラ学とかの授業も "コミュニケーション" を軸にしていた。 全ての授業を 網羅したわけではないが なるべく色々な種類の授業を受けてきた。 わたしの経験から言うと
わたしが今 受けている授業では 昨日ゲーム形式で 覚えた言語を実際に使って 日常生活に馴染むような 工夫を施していた。 (聞くところによると先生は 今週ほとんど睡眠を取れていないらしい) (なんかごめんなさい。ありがとう笑) 多少わたし個人のバイアスが かかっているかもしれないけど 台湾のほうが アクティブラーニング と言っていいと思う。 メンタリストのDaigoさんも YouTubeのある動画で言っていたの。 効果のある勉強法は
非効率的勉強法
日本の教育とは…。 やはり団体を教えやすい方法を 採用してるんだなと思わざるを得なかった…。 全部がそうじゃないけど。 知りたいことがあったら 自分で勉強するのが 最高の形だと思うから 学校教育に頼るのは 違うかなと考えている。 まあでも、 勉強をしなきゃと 必要に駆られる瞬間って 日本にいる時は なかなか感じられないから 日本は豊かな国なのかもしれないね。 ということで、 日本人がなぜ英語を話せないのか というテーマで長々と書いたけども… ベビーブーム世代のときの授業スタイルは 今の時代に合っていない と言いたかっただけ笑 そりゃ変化するには メリットもデメリットも当然あって リスクがあるけど リスクを取らないと 前にも進めないよね。 私もずっと逃げてきた英語アレルギーと 最近ようやく向き合い始めた。 泡を吹きそう。
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最終更新日
2019.10.03 18:22:09
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