2019/10/06(日)13:11
留学に来て諦めたもの/得るものがあれば失うものもある
「留学していました!」
と聞くと
語学力や豊富な経験など留学を通して得られたものを想像しがちだけど
その時同時に失うものがあるのも言わずもがな…!
留学している友人の意見も参考にしながらいくつか挙げてみると
まず、得たいものは
積極性語学力日本では出来ない経験
これらは想像しやすいかな!
異国で生活することは社会人になってからでは
リスクが高すぎて
勇気がないと出来ないから(ほぼムリ)
学生のときに期間限定で海外に住むことってものすごく貴重!
その中で、海外インターンシップ現地人の恋愛クレイジーな人との出会い日本の当たり前が当たり前じゃないと気がつく異国文化に触れる価値観が多方面から再形成されるみたいなことは経験できたりする。
まあ留学中の過ごし方によって可能性は無限大にひろがるし同時に、いくらでも狭まるんだけど。
得られるものがある一方で同時に失うものだってある。(本題)
それは貯金清潔な環境食の好み(台湾独自の燻製ちっくな香り)日本での友人関係
まず貯金について。
学校の留学に関する手厚いサポート(奨学金とか)があれば万々歳だけど、
ない場合は(今回のわたしはマジこれ)全部自費。
しかも親には頼れない環境なら全部自分の貯金(・・).。o(正直イタイ)
留学しなければこのお金でどれだけ海外旅行出来ただろう!って思う。笑
留学する前は睡眠削ってアルバイトをしていたので、
留学するにあたってかかった苦労や時間は結構たくさん!
自己投資にしても高いわ(笑)ほんと誰か個人的なスポンサーになって欲しい(笑)
そして、ふたつめの清潔さについて。(これは海外経験0の友人からの意見)
トイレはやっぱりニオイがきになるらしい。あと街中で変なニオイがするときがよくある。
今4人一部屋の寮に住んでるのだが、寮のトイレもシャワーも共用!トイレが臭い!笑
台南は湿度がスゴく高いので壁のカビもきになる…。
だから日本と同じ住環境はもちろん望めない。
(全然関係ないカフェのトイレの写真)
私は寝られれば良い(住環境にこだわりない)から、
特に辛くないけど
大多数の意見ではこれかなりメンタルにくるらしい。
可愛い日本人の留学生は寮のトイレが嫌だからいつも尿意を限界まで我慢しているらしい。笑
(寮の共用洗面所の床)
トイレットペーパーが設置されていないから毎回トイレットペーパーを持っておかないと
いけないのも面倒かも。
そして三つめの食の好みについても友人からの情報提供!(ありがとうございます)
日本とは味付けが異なり、甘い味付けが多く台湾独特の燻製されたような香り(八角とか)が合わない場合は食べられるものが極端に減る!
これは数日間だけの旅行なら「こういう味なんだ〜」で終わるけど
留学はそうじゃない。留学は生活だからね。笑
食は頑張るモチベーションにも大きく関わってくるからだいぶ辛いと思うな〜
ちなみに私は幼少期から八角や中国のお味噌などにはお世話になっていたからむしろ和食よりこちらに馴染みがあるので何も問題なし。笑
こだわりがない人(柔軟ともいう)は留学においてのストレスがかなり少ないかもしれない!
最後に、日本での友人関係も一時的に諦めなきゃいけない。
週に何度も会っていた親しい友人とご飯に行くこともできなくなるからやっぱりさみしい。
もし日本に恋人を置いていくのであれば尚更さみしい。
しかも、経験上女の子が留学に行く場合は99%の確率で別れるね(上海談)私もそうだった!
また、大学四年生後半に留学にいくと日本にいない間に内定先の同期同士が仲良くなって置いてけぼりになる可能性200%!
本音を言えばコレが一番しんどい(笑)
内定式に出られないから豪華な食事もお酒もホテルもありつけない(こらこら)
そんなわけで
留学する中で諦めたことを振り返ってみた。
これらを耐えた上で言語習得をするわけだから強靭さも柔軟なメンタルもどちらも必要なのかも!
留学しなくてよかった〜なんて1ミリも思わないけどリスクは高いと今更実感した。
胸張って日本に帰るために積極的に動かないとだめだね。