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中国人に日本で育てられた私は何人なんだろう

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2020.03.14
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カテゴリ:貧困問題

中国は経済成長が目覚ましいが
一方で同国の農村地帯ではいまだに識字率が高くない。

私はこの識字率の低さは
いろんな問題を引き起こす元凶だと思うの。

実体験から思い知った
教育不足の恐ろしさ


実は今日、
しばらくぶりに父が
実家に帰ってきた。

私たち子どもの顔を見に来たらしい。
(父はとても私たちを愛してくれる)


母に隠れて、
父とこっそりランチをした笑



未熟であまのじゃくな私も
少しは成長して”聞き逃す能力”を身につけたので

父による母への悪口ラッシュや
ネガティブ自虐の嵐、
そしてずっと私の幸せを祈っているという重いワード攻撃も

すべてシュッシュッと程良く
かわせるようになってきた。


まだ弱い部分はあるから
うっかり泣いてしまいそうになった場面もあったが
何とか耐えた。


父から降り注がれる耳障りの悪い言葉たちを
心のとどめ過ぎずに聞き流しながら

”文字を知らない”ことの恐ろしさ
に震えていた。



きっと彼には自覚がないが、
彼は自分の気持ちを上手に言語化できていない。


彼が何か意見や見解を述べたとき、
何故そう思ったのかと問いただそうなら
途端にプライドという名の
心のシャッターを下ろしてしまう。


うまくそれを説明できなくて
もどかしいのかもしれない。


私も同じ気持ちになったことがある。


中国留学中、言語力がほぼなかった私は
中国人やその他留学生との会話の中で
思うように自分の意見を表現できなかった。


悔しかった。


片言の日本語によって育てられた幼少期の私は
特に語彙力が壊滅的で
思えば日本語での会話がうまくできなかった。
(過度なシャイだったのも原因の一つ)


だから、父のもどかしさ
なかなか理解してもらえない苦しさ
痛いほどわかる。


それなのに
冷酷な私は実の父親に
「本を読んで引き出し増やしなよ」
なんて冷たいことを言ってしまうのだ。


ソースはここでもやはり私自身の実体験。
(理由は一応あるのだ)

最近コロナウイルスの流行で旅に出られず
家に閉じ込められている間、
ほぼ毎日本を読んでいた。

するとあらゆる出来事に対して
一方的ではなく多角的な考え方ができて
柔らかい思考ができるようになってきた。

また自分の言いたいことを
適当な比喩を使って分かりやすく説明することも
以前に比べたら苦しくなくなってきた。


本を読むと、以前よりも生きやすくなる。

楽になった。


父にもそういう楽をしてほしいなと思って
提案をしてみたけれども、

父にとってはその目先の
”読む”こと自体
とんでもなく苦しいみたいで

改めて
人を変えることなどできないのだなあ
と思ってしまった。


文字を知って表現方法を増やすことは

時に自分を守り、
時に誰かを救う。


わたしは
そう思う。








最終更新日  2020.03.14 18:26:00
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