2019.12.03

世にも恐ろしい話/何も考えずに40代に突入してしまうと…

カテゴリ:留学日記
最近、中国語(繁体字)で
書かれている小説を読むことに
新たに挑戦していて、
今はホラー小説を
ちょうど読み終わったところ('ω')


読み終わって気が付いたんだけれど、
その小説より怖いことを
先週耳にしたなあ、と。


実は、私の父親
文字が読めないの。


え?どういうこと?


って思うじゃん。
説明は簡単。


家が貧乏過ぎて学校に行けず、
13歳から働いていたらしい。


信じられないような、本当の話。


これからしていく。
この話をするうえで
私は先に読者の皆様に
分かっておいてほしいことがある。

この先の話は、
結構残酷で現実的で
(でも現実の話じゃないみたいで)、
親しい人だけが知っていればいい話。

なんだけど、
皆さんに
警告をしておきたくて/自分に再び知らしめたくて
今回ブログ内でお話しするね☺


だから決して可哀そうなんて
思ってほしくない(むしろ誇りに思っている)。

もちろん馬鹿にしたり
軽い感じであざ笑うのもやめてほしいかな。
これは私からのお願い。


まず、私の父方の祖父は
満州国で残留孤児になったという
バックグラウンドがある。


だから身近にお世話してくれる家族や
親しい友人がいないどころか
”日本”に対してよく思わない人たちに
囲まれて生きてきた。


「日本小鬼子!!」
(日本人を馬鹿にする言葉)


と、言われながらも
食いつなぐために必死に生きたらしい。


それの影響で、
私の父が生まれ育った環境は
(盛ってるのかどうかは知らないけれど)
劣悪な環境だった。


いや本当にひどい。
私が本人から聞いた話はこんな感じ。


・物心ついた頃から家で飼育している動物たちのお世話
・卵ですら客人が来た時にしか食べられない
・兄弟たちは自分で描いた絵を売ってお小遣いにしていた
・13歳でもう家族のためにお金を稼ぎ始めていた
・ケーキなど食べたことがなかった
・日本人の血があるだけで周りにバカにされた
・ごろにゃん~なんて甘えたことはない
・20歳で日本に来た時に初めて自由に出会った


嘘みたいな話だよね。
たった一回り上の世代に
このようなことが起きていたなんて
信じがたい。


これらを幼少期から
聞かされて育った私は
始めは 

へ~大変だったんだね~
良く生きてこれたな~

なんてのんきに捉えていたけれど
この話の真の恐ろしさに気が付いていなかった。


彼が日本差別の中、
必死に今日まで生き延びてきたことには
敬服の念に堪えないし
誇りに思うけれど
恐ろしいのは貧困が故に起きたそのあとの話。


貧困がゆえに
まともな教育を受けてこなかった
私の父は
職業の選択肢があまりに少なすぎるだ。


冒頭部分で述べたように、
私の父は文字が読めない


カラオケでは、字幕が読めなくて
なんとなくでしか歌を歌えない。


仕事先での書類の記入を自分で行うと
うっかり間違えたり、
なんなら騙されたりもする。


だから就ける仕事は必然的に
体力仕事に限られてくる。


若い時はそれでよかった。
いくらでも働けただろう。
根性と体力が誰よりもあるからね…。


今 44歳 男性 職なし。


ごめんだけど、
娘から見ても状況は絶望的だ。


体力が年々衰えていくのをひしひしと感じる中で
彼は一体どうしたらいいのだろう。


この事例から、
私たちのような若い世代も
考えなくちゃいけないことが
あるのではないだろうか?


私は3つ挙げたい。
1つ目、教育は大事

私の父は文字が読めないし
まともな人間関係の作り方も知らないので
職場の人間関係がしんどくなって
転職を何度もしていた。

2つ目、戦略を持った
転職経験をしないと

将来それが命取りになる

違う分野でいくつもいくつも転職をしていたら
せっかく何年かかけて積み重ねた知識や経験が生かされず
ゼロからのスタートになってしまう。

始めから学びなおしているうちに
長年それに携わる後輩に抜かれてしまう。
というか置いていかれる。

うまいことかけ合わせたら
1000000分の一の人材になれるのかもしれないけれど
運が向くかどうかは
自分で決められるんじゃないかなと思っている。

3つ目、貧しいことで
失うもの・困難が多すぎる


お金ってとても大事なんだなーと
就活中にひしひしと感じた。

地方からの東京就活は
貯金量とスケジューリングによって
力が発揮できるかどうかが変わってくる。

お金がなければ
東京に頻繁に通って
志望する会社のイベントに前回出席して
顔を覚えてもらうことも

OB訪問をして
内情を聞いたりすることも
制限が出てきてしまう。

貧しいと、
容赦のない小中学校時代は
簡単にいじめの標的になる。

「あいついつも同じような服着てる」
「遊びに誘ってもこないからもういいよ」

性格形成時の大切な時期にいじめに遭うと
それはとても大きな影響を与える。

ひねくれたり、
過剰に人に気を遣ってしまうようになったり。

貧しいから生活のために必死に働き、
更にいい仕事に就くための
勉強をする余力も時間も残らない。

甘えとかじゃなくて
本当にその余裕がない。


以上。
異常。


私たちが生まれるはるか昔には
日本でも貧しかったときはあっただろうが
40代でここまで
山あり谷ありの人生を送ってきた人は
想像するにあまりいない。


今がどんなに恵まれていて
やりたいことをやりたいといえる現代に
生まれることができたのが素直に有難い。


同時に、
父のもとに生まれたからには
その過去を活かさないと。

父のような人を
これから出ないようにする必要が
あるのかなと思って、みんなに公開した


まあねーーーーー
正直ねーーーーー
こんなこと言いたくないけれど
お金持ちの家に生まれたかったなーーー
なんて思ったことはたくさんあった。
親の前で言ったこともある。


今はそれを後悔している。
なんてひどいことを言っちゃったんだろう。
今は父のもとに生まれたことには意味があると思っている。


だって当たり前は当たり前じゃない
ことを知っているし、
私が今ほかの人より少し頑張れているのは
未来への危機感を感じられているからだし。


これら全部
父のバックグラウンドのおかげだからね('ω')


みんなに言いたいことはこれ。


自分の人生、
大体うまいこと行くわけないけれど
戦略たててあらゆるリスクに
対応できるように

考えておいてほしい

リスクヘッジは
先の自分を楽にしてくれる



人生を楽しむことがきっと一番大切なんだけど、
楽しむにはまず環境が必要じゃない?


例えば子供ができたとき、
なんも考えずに
「みんながそうしているから」という理由で
家を買う。車を買う。


でもいったんそこで考えてほしい。
なんで、家を買うの?車を買うの?


日本で購入した家は言っちゃえば債務で
決して資産ではない。


車にかかる諸々の税率も高いのに
10年くらいで買い替える車を買う
メリットが本当にあるのか?


じゃないと、
気が付いたらローンに追われて
ストレス過多になってしまったり
あれよあれよという間に
車代としてお金が消えて行ってしまったり…。


今回はたまたま家と車の例を挙げたけど
別になんだってよくて。


逆に、子育てがしんどかったら
ベビーシッターは必要だし
奥さんもある程度稼げるのであれば
食洗器を買って家事負担を減らして
生産性を上げていったほうがいい。

東京近辺に限られてくるけれど、
1万円払えば週1で
作り置きご飯を作ってくれるサービスもある。


なぜ、自分はこの選択をしたのか?
なぜこれを選ばなかったのか?


それを説明できる選択を。


40代になって会社をリストラされて
お先真っ暗にならないように
なんとなくの癖はやめていきたい☺


それがリスクヘッジにつながるから。


いくらリスクヘッジしても
もちろんトラブルは起きてしまう
かもしれない。


だけど、その時に
思考する癖がついていれば
冷静に判断できる余裕ができるじゃん('ω')


挑戦する上での足かせにはならないように
正しい方向でのリスクヘッジを。




自分への戒めでもあり、
私が皆さんに伝えたいことでもある。


どうか、伝わってくれたらうれしい。





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最終更新日  2019.12.04 08:57:28
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