【重版予約】 I met a boy.父の日にバンビ公園で。
今のあなたは、あなたがあなたに誇れる、あなたですか?I met a boy.父の日にバンビ公園で。 価格 1,200円 (税込 1,260 円) 不器用な生き方しかできないすべての人に贈る、自己啓発ファンタジー。人生を変えたいと思っているのに動き出せないあなたに、小さな勇気と大きな希望をもたらしてくれる本です。<こんなストーリー>就職活動36連敗の末、勤めたIT企業では落ちこぼれ。学生時代からの彼女には別れを告げられ、唯一の楽しみは、家でナイターを見ながら缶ビールをあけること。そんなくすぶった生活を送る、27歳の「僕」。子どもの頃はプロ野球選手を夢見て、毎日練習に励んでいた。自信にあふれていたあの頃、自分にできないことはない、そう信じて疑わなかった。それなのに、今は思う。自分にはできることなんて、何もない、と。そんな「僕」の人生を変えたのは、「バンビ公園」で出会った不思議な少年だった。 著者からのメッセージ僕が生まれて二十八年がたった。僕も僕の同級生も二十八歳で、妹も弟も社会人になり、両親は五十歳を超えた。小さい頃、僕は佐賀に住んでいて、家の前には田んぼが広がり、川が流れていた。その背景には山がそびえ、すべてを包み込むような空があった。学校から帰ると、友達の家に行ったり、友達が家に来たり。ときには自転車で隣の有田や武雄まで出かけたり。体が痛くなるまで遊んで、引きずり込まれるようにして眠った。あれからずいぶん時間がたち、今では知恵が増し、体も大きくなった。お金だって稼いでいる。それなのに、ふと気づくと「自分に対して見ることのできる可能性がずいぶん小さく なっていないか?」と思うことがある。自転車に乗ってあの坂道を登っていたとき、僕も僕の友達も体以上に大きな「何か」を胸の中に持っていたはずなのに。いくつになったって何だってできるし、いくつになっても生まれ変わることができる。プロ野球選手がダメならもっと他のカッコイイものへ、それがダメならまた別のわくわくするものへと、いろんな素敵な存在になる可能性が僕らにはある。この物語が、読んだ人に少しでも動き出す勇気を与えられたなら、僕にとってそれ以上の幸せはない。(「あとがき」より抜粋) 【内容情報】(「BOOK」データベースより)就職活動三十六連敗の末、勤めたIT企業では落ちこぼれ。学生時代からの彼女には別れを告げられ、唯一の楽しみは、家でナイターを見ながら缶ビールをあけること。そんなくすぶった生活を送る、篠崎浩平、27歳。彼の人生を変えたのは、「バンビ公園」で出会った不思議な少年だった―。小さな勇気と、明日がんばる元気が湧いてくる自己啓発ファンタジー。 【著者情報】(「BOOK」データベースより)松尾健史(マツオタケシ)1980年10月6日生まれ。佐賀県武雄市出身。横浜国立大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詳細はこちら>>>I met a boy.父の日にバンビ公園で。