花嵐「Flower storm」

「青の炎」の世界へ

’０３.０５.０７　天気　曇り時々雨のち晴れ
映画「青の炎」のロケ地を巡るツアーに行ってきました。
映画のストーリーとは関係なく実際に行った順番に載せてあります。



新宿で小田急江の島・鎌倉フリーパスＢきっぷを購入。
８：４６発・湘南急行藤沢行きに乗って１時間４分で藤沢に到着。
秀一と紀子が抱き合った改札口です。実際に見ると意外と狭いのでビックリしました。



藤沢から江ノ電で鎌倉へと移動。途中の鎌倉高校前で下車。
傘を取られてしまった紀子を送って別れた駅です。このあと秀一は大急ぎでまた学校に戻りました。


鎌倉駅からＪＲに乗って北鎌倉へ。時計は１１時を過ぎていました。この時霧雨がパラパラと降っていました。そして駅から歩く事約１５分。鎌倉学園に到着。
秀一と紀子が通っていた学校です。参拝料３００円を払ってとなりの建長寺の境内の中から写真を撮りました。映画の中では鎌倉方面からロードレーサーで走ってきてこの校門を入り右手のグランドへ続く坂道を走って行きます。




釈迦堂切通し。建長寺から鶴岡八幡宮まで歩いて約７分。この時点で時計は１２時を回っていましたが、そこからフリーパスでバスに乗って杉本観音バス停で下車。大懸橋を渡って住宅街を歩く事約１５分。突然住宅街の舗装が切れ砂利道になり、坂を登った所に突然岩のトンネルが現れました。最初はあまりの神秘的な雰囲気にちょっと恐くもあり、「落石注意・通行禁止」の看板にどうしようと思っていましたが、せっかく来たのだからと私達もトンネルの中へと入って写真を撮ってきました。切り通しの中は風が通り抜けていて心地よく、両側の壁には石が詰まれていたりしてとても神秘的な場所でした。先ほどまでパラパラ降っていた霧雨もやんで時々お日様が出て、歩いていると暑いくらいでした。




再び杉本観音バス停からバスに乗り鎌倉駅近くで昼食を食べ、帰りの時間を気にしながらタクシーで材木座海岸へ。映画の中で秀一の最後の場面となったトンネルを海岸から記念に写真に撮り、同じタクシーで長谷の海岸へと向かいました。
写真の奥に小さく見えるトンネルが見えると思います。



帰りの時間を気にしながら、材木座海岸からタクシーで海岸沿いを約１０分。秀一と紀子がデートで行ったコンビニへ。ここの屋上は誰でも上れるようになっていました｡そして再び秀一と同じ場所に立ってどっぷりと秀一の気分になってきました。それから２人が歩いた海岸線へ。堤防のレンガの向こうはすぐ海で、恐くて上れませんでした。映画の中で秀一は駆け上っていましたよね。
ここから長谷の駅へ歩いて約１０分、江ノ電で藤沢へ戻り３：２５発の小田急の急行に乗って帰って来ました。時間に余裕があれば鎌倉でレンタサイクルを借りて実際に海岸沿いを走って見るともっと秀一に近づけるかと思いました。
実際にロケをした時間と同じ時間行けたらもっと秀一の世界に入れるのかな～と思ったり、でもやっぱり無理でしょうね｡今日実際に見てきた風景を、また映画を見に行って確認したいと思っています。






美術の授業に移動する時と秀一が紀子に謝ってデート（？）の約束をした渡り廊下です。埼玉県内の実際にある中学校（エンドロールにも名前が出ています）が使われています｡