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今日は特別支援学級の保護者学習会に行ってきました。
接し方などを振り返る良い機会をいただいたと感謝です。
書きましたが、これはやはり視覚優位が関わっているとわかりました。
そこで「漢字の苦手さ」が話題に上るということは みなさんも、私たち親子が苦労しているように 漢字というルーティン作業に時間がかかって、 つらい思いをしているのでしょうね。 そもそも教科書体という書体には曲線が多いため ゴシック体のようなかくかくした書体のほうが理解しやすいそうです。
まだ、楽になるかもしれないとわかったので 白い下敷きを買ってきました。
それ以外を隠すことにより、 頭に入ってくる情報を少なくすることが、 私にできる環境を整えるということかなと感じました。
ICF-CYという言葉も初めて聞きましたが
「障害」とし、その人が「障害」という特性を持っている というように、人に焦点をあてて考えていたところを、
障害を持っている人が特別なのではなく、 障害を持っている人が当たり前に生活できる社会、環境づくりを重視する
簡単に言うとICFということで、 ICF-CYはそのICFの児童版ということのようです。
子供には障害ということを正確に理解することが難しいという前提で 大人がいろいろな選択肢を提示し、障害のある子もない子も 疎外感なく、自分らしく安心していられる場所を提供する ということが大事なんでしょうね。 また、自閉症スペクトラムは、小さいころからすべての対象を 「人」より「物」という感覚で見るらしいです。そのため、 「親」が「人」という認識ができて さらにその「親」の理解の先に 「友達」という、より広義的な「人」という難しい理解があるため 友達関係がなかなかうまくいかないのは当たり前なのだそう。
中学年にもなると、集団で集まる女子の中での休み時間につかれるという 自閉症スペクトラムの女子が顕著になってくるそうです。
「最近中休みは女子の鬼ごっこのグループからはなれて けん玉やってるんだ。けん玉をやってると落ち着くんだよね。」 と、すでにいちごなりの防衛機能が働いているんだと思いました。 そして、先生に発達障害について 周りが理解できる年齢はいくつぐらいですか? と質問したところ、高校生ぐらいだとのこと。
今後の進路や人生について自己と向き合うことで いろんな選択肢や、考え方があることを知り 自己理解力も高まるため、多くの子供が高校生ぐらいで 障害ということを理解できるようになるということでした。 もちろん、周りが理解する前に、 自分が障害について理解できるようになる必要があり それが、高校受験を行う中で理解力が備わっていく ということでした。 それを聞いて、なるほど。。。 いちごは、高校受験のまえの中学受験を決めた段階で 私が障害について自己理解を促し、いちごが自分で自分の進路を決めた。 だから、いちごは周りの友達も同様に障害を理解できるものだと 理解できて当たり前だと思って接してしまい そのずれで、自分が傷つく結果になってしまうのだと ここ最近の、障害があるのに塾に行って中学受験をするということに関する もめごとの一因がわかった気がします。
私は6年も早く前倒しで成長させてしまっていることにも気づきました。 それができたのも発達の凸凹の成長の早い特性部分なのかもしれません。
親には言えないことが、どうしたってできてくるんだから。
塾の先生は 「学校ではなく、家ではなく、あなたたちにはここがある。 第2、第3、第4・・・のママがたくさんいる」 と、子供たちには言っているし そう思って接してくださっているとお話ししてくださいました。 経験豊かな女の先生方がメインで教えてくださっているので 本当に安心できる環境をいちごに与えてあげられている今に感謝です。
心理学を勉強して、少しずつ環境を整えていった今、 いろいろなことが形になって、 いちごの健やかな成長をサポートしてくださっているんだと思うと
よかった。いちごの成長にあわせてタイミングよくここまでこれた。
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最終更新日
2017年02月22日 16時10分48秒
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