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おねぇのひとりごと

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ハワイ市場 ハワイ市場さん
2017年04月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

4月ももう中旬なんですね~。


寒暖差が激しく、寒いと思う日が多いからか

春が来た!という開放感を全く感じない。。。


桜はきれいに咲いて、散り始めたので、

確実に春が来てるんだなって思うけれど。


何しろ、私自身が相変わらずの体調不良なので、気分自体が上がらない。

きっとそれも春を感じられない要因の一つ。

いちご(娘)も無事に4年生のクラス替えを終え、

仲の良い友達と一緒だったことや、

男の子と喧嘩しても怒ってくれる男の先生が担任になってくれて

ちゃんとクラスの規律が保たれることに安心したのか

今回は順調に学校生活を送り始めました。


まだまだ油断はできませんが、いちごのことを理解してくださる先生が

周りにたくさんいるので、今年着任した先生ですが

特別支援の先生などが

いちごの理解を深めていただけるような働きかけをとってくださっているようで

やはり、いちごが同じ学校で過ごせるということは

他の子よりもかなり大きな意味を持つと改めて実感しているところです。


そして、4年生になり、本格的に

中学受験を意識した勉強方法に切り替えつつある今日この頃。


課題は「集中力」


ADHDの注意欠陥というか、多注意というか、

全てにおいて注意散漫で、この苦手な集中力をどうやって発揮させるかが

今のいちごの最大のミッション。


塾でも、学校でも、今のいちごの課題は集中力。

というか、いかに多注意に対処できるようになるか。。。


一問やっては、目線の先がノートから離れ、見つけた物に注意がむく。

声をかけて「はっ」として、またノートに戻る。


今まではその方法でやっててきたけれど、

テストのことを考えると

声をかけてあげられる人は存在しない。


注意がほかに向いても、自分で戻ってくるように

自分自身がコントロールできるようになる以外に方法はない。


新しいクラスでも、最初は真ん中の席に座っていたけれど、

あまりに後ろを向いて注意されるので、いつものように最前列の特等席へ。

先生もいちごの特性を理解して考慮してくれているのだと思う。


目に入ってくるもの、すなわち視覚情報が少ないほうが

刺激に反応しなくてすむという対処方法。

教室の真ん中だと、いろんな人の動きや音や声に反応してしまって

目の前の少しだけ離れている黒板や先生の言葉ですら

注目できないのだと思うから、特等席はまだまだ離れられない。


あと、いちごは、短期記憶は優れているけれど、

長期記憶から引き出すことがまだまだ難しい。


長期記憶から引き出せるようにするためには

ひたすら復習するのみ。


塾で理科社会の4年生の内容はすべて3年生のうちに終わっているが

いざ、確認テストとなると点がとれない。


テスト範囲を一度予習させてからテストをすると、ほぼできる。

ということは、一応理解はしているから、短期記憶から引き出せるけれど

長期記憶にあるものには手が届かないという状態。


下剋上受験でも出ていたけれど、まさにエビングハウスの忘却曲線。


人は忘れる動物なのです。

それを復習で補うという地道な作業が

安定した知識として定着していくのです。

しかしながら、この地道な作業。いちごが一番苦手とするところ。

私がそばにいないと、本当にすすまない。


そばにいても、多注意、注意散漫で

やりたいことはたくさんあるのに

というか、集中すればすぐに終わるのに

注意散漫な時間が加算されて、時間はあっという間に流れていく。

最近、いちごの目の下にクマがあると

保健の先生や複数の人に指摘される。。。


私も早く寝させたいんだけど、塾の宿題をこなしていると

いつの間にか10時になってしまう。

お風呂の時間も、一人で入るが、どんどん長くなっていく。

私が10分程度のカラスの行水なのに、いちごは30分かかる。


なかなか洗面所からお風呂場に移動しないから、声をかけて

お風呂場からなかなかあがる気配がしないので、また声をかけて

相変わらずのシングルタスクなので、ひとつひとつの行動に対して

完了したか、

次は何をすべきなのか、

優先度を考えさせて今は何をしたらいいのか。。。


ずっと私も横で声をかけている状態。だから私も気が抜けない。

精神的にすり減ってしまうのも当たり前だと思う。


でも中学受験の3年間の勉強期間で、

いちごの勉強面で、自己管理できる能力と

必要な時に集中力を出せる能力を育成していくことが

私が直接、療育としてできる最後の項目だと思っている。

だから、この3年間は私にとっても

自分の治療を最優先できないだろうとも思う。


中学に行ってしまえば、私とも距離が自然とあけてくると思うから。

そのときは、私も自分を優先させてもらおうと思ってる。

しかし、いちごは

10時に寝て、6時半に起こすんだけど、これでクマができるというなら

勉強時間をどうやって確保したらいいのだろう。

時間管理がまだまだ苦手ないちごのペースメーカーの役割は私。

はてさて。どうしたもんじゃろのう。

もちろん、課題は集中力だけではないし、見つけ出そうと思えば

いくらでもある。。。。から、あえてクローズアップせずに

まずは集中力ということに絞って、あの手この手でいちごと接している。

生活面でも人間関係でもいろいろと問題はある。


でも、どれもこれもすべてに着手していたら、

私の身が持たない。。。ことにやっと気が付いた。


こうして書いていても、

きっと、文字づらだけでは、現状はなかなか伝わらないんだろうなぁと

思いながら、それでも、書いてみている。


きっと、どこのうちも、

集中力なんてなかなか続かないって悩んでいるとは思うけれど

手のかかり方が違うってところが、発達障害なんだよな~って思う。


確かに、親だからってこんなに頑張らなくてもって思うときも多々ある。

この状況から逃れたくて、遠くに行ってしまいたいと思う時もある。


でも、やっぱりわが子はかわいい。どうしようもなくかわいいのだ。


今のこの社会が、定型主体の社会だから、

アスペルガーなど発達障害をもつマイノリティには

本当に生きづらい。

その生きづらさを少しでも緩和して成長させてあげたい。


でも、マイノリティがいるからこそ、種の保存が保たれる。

新しい発想、新しい世界が開けるということも多い。

だからこそ、アスペルガー的な特性も失ってほしくはないとも思う。


そういう意味では、主人は定型社会に適応できた成功者なのだとも思う。

最近は家庭の中でも、以前より穏やかな新しい家族の形ができつつある。

主人にとっては、いちごの影響が計り知れなく大きいようだ。

アスペルガー的な二人だからこそ分かり合える何かがあるらしい。


・・・でもな~。この家族でマイノリティの定型の私は

本当に生きづらいと感じている・・・・






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最終更新日  2017年04月13日 20時14分31秒
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