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花屋さん 園芸日誌

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2008.04.23
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カテゴリ:カテゴリ未分類
お客さんからベンジャミンに実のようなものが付いているけれど、実なのでしょうか?と聞かれました。現物を持ってきてくれたので、確かめましたが実でした。(写真の左側の真ん中あたりに2個、右上の角にも2個。ほかにもたくさん)

ベンジャミンの実とは、めずらしい。花は咲いていない(見ていない)はずなのに、実なのでしょうか?と不思議がられましたが、ベンジャミンはこの実の内部に花が付いているのだそうです。花と実がいっしょ。

この実を割ってみると、花が無数についているようです。ちょうどイチジクの果実の内部と同じようになっていて、あれが花なのだそうです。(イチジクは無花果と書きます)

ふつうは花や実がつかない植物にめずらしく花や実がついた時には、それは枯れる前の現象という考え方もあります。根が回りすぎて、根詰まりして弱った時に花が咲くのです。竹のように数十年に1度の花が咲くと枯れると言われています。花や実が付くのも喜んでもいられないのです。

このベンジャミンはまだ若木で、7号の懸崖鉢(縦長の深鉢)ですので、老化現象で花が咲いたのでもないらしい。実が付いた理由がわかりませんでしたが、めずらしいものを見せてもらいました。

ちょうど暖かくなって植え替えの時期でもあったので、一回り大きい8号鉢に植え替えました。






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最終更新日  2008.04.24 00:20:17



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