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じんちょうげ、ちんちょうげと呼ばれる沈丁花は早春の香りの良い花として知られています。この沈丁花を植え替えると枯れてしまう、と昔からよく言われています。
根が「ごぼう根」といわれる野菜のごぼうのような太い根が1本伸びているだけなのです、植え替えの時にスコップでこのごぼう根を切ってしまうと、新しい根が出て来ないのです。細かい根が無数にある植物でしたら少しくらい根を切っても問題ないのですが、1本だけのごぼう根では再生がむずかしいのです。 根を切らないようにスコップを地中深くまで入れて掘り上げたとしても土がぽろぽろとこぼれ落ちてしまいます。細かい根が無数のある植物でしたら根が土をつかんでまとめますから、土は落ちにくいのですが、ごぼう根では掘り上げるときに土は落ちてしまいます。 というわけで沈丁花を普通の花とおなじように植え替えると枯れる確率が高いのです。 1、大きな木を植え替えると枯れるので、若木のうちに植え替える。 2、植木鉢で育てて、できるだけ土を落とさないようにして、庭に植え替える。 3、根を切らないように植え替える。 4、もう一度植え替えなくてすむように庭植えは場所をよく考えて一回で決める。 沈丁花の植え替えはごぼう根のためにむずかしいと知りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.21 04:28:54
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